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2020.09.02
音大ガイド

大阪音楽大学 音楽学部

現在、音楽学部を設置している四年制大学は国内に23校あります。ここでは、それぞれの音楽学部の特色についてご紹介します。

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大阪音楽大学音楽学部の特色

本学は音楽芸術に関する知識を授けるとともに、深く専門の学芸を教授研究し、知的・道徳的および応用能力を展開させ、良識ある音楽家を育成することを目的ならびに使命とする。

国際的に活動できる演奏家育成のため、ピアノとヴァイオリンに「演奏家特別コース」を設置。

平成26年度からは、ピアノ指導者として必要なスキルと資格の取得を目標とした「ピアノ指導者コース」を開設。

同28年度より映画・CM・ゲーム音楽やポピュラーソングの作曲をメインに学ぶ「ミュージッククリエーション専攻」、音楽を活用したアートマネジメント、イベント企画などの音楽シーンをデザインする「ミュージックコミュニケーション専攻」の2専攻を設置。

そして、令和3年度からは、パフォーマンス力、歌唱力、トーク力、ファッションセンスに至るまでより深く追求し、トップアーティストとして活躍できる人材を育成する「ヴォーカルパフォーマンス専攻」、高度な演奏技術、専門性を身に付け、さらに時代のニーズに合わせ、キャリアを切り開くためのさまざまな知識や技術、革新的なアイデアの発想力を養う「ポピュラーインストゥルメント専攻」の2専攻を設置。

同4年度からは「ミュージックビジネス専攻」を新たに設置し、音楽×テクノロジー×ビジネスをキーワードに音楽大学としての知見やスキルに加え、ICTやビジネス領域について徹底的に指導。業界の基礎、新しいテクノロジー・スキルへの対応等をテーマにした充実のカリキュラムで、将来、音楽・エンタテイメント業界のプロフェッショナルとなる人材を育成する。

また、海外の音楽大学と提携関係を結び、国際間交流の活性化や留学のケアを行っているほか、講座や説明会、インターンシップをはじめとする就職支援や卒業生の音楽活動支援にも力を注ぐなど、演奏能力の育成のみにとどまらず、将来音楽文化の担い手となるような、高い音楽能力と幅広い人間力を備えた人材の養成を目指している。(2022年)

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