因習、既得権益、天下り、性や労働力の搾取……といった「昭和な」価値観が断末魔の叫びを上げ、居場所を作ろうと必死になっているのです。冥王星がふたたび水瓶座に戻ってくるのは2024年1月。今年いっぱいは、旧態依然とした流れと、「新しくなろう」という流れが摩擦を起こして、カオス的な状況が続きそうです。
逆行する天体は冥王星だけではなく、土星・天王星・海王星も2023年後半は長期的に逆行し、魚座7度まで進んだ土星は「魚座0度」というポイントまで戻ってきます。魚座の海王星は12月7日に順行に転じるものの、革命をうながす牡牛座の天王星は年内逆行。土星以遠の天体は地と水のエレメントの星座に立てこもり、まるで人類の生まれ変わりを阻んでいるかのようです。