音楽でつなぐ「いのち輝く未来社会」

『1万人の第九 EXPO2025』は、万博の開催テーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に呼応するかたちで構想された。戦争や災害、パンデミックなど、分断が続く時代にあって、「歓喜の歌」は人々の心をつなぐ象徴となる。

MBSは今回の万博バージョンにおいて、「国や言語、文化の違いを超えて、音楽の力で一体となる瞬間を創出したい」と語っている。会場では、歌声だけでなく、映像や照明による演出も予定されており、国内外の来場者に深い感動を届ける演出が期待される。

NTTグループの協力により、次世代通信インフラ「IOWN(アイオン)」を活用した“遠隔合唱”も実施。大屋根リングとウォータープラザ、2カ所に分かれた合唱団が、ほぼリアルタイムでつながり、一体感のある演奏を実現する。映像と音声もIOWN経由でMBS本社にリアルタイム送信され、会場外からのリモート演出にも挑戦予定だ。

また、第九コンサートの事前、本番の様子は特別番組として放送され、MBS公式 YouTube でもリアルタイムにライブ配信を行う。
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