——普段どんなものからインスピレーションを受けますか?
Juvichan 世の中、歩いているとおかしなことがいっぱいあるので、散歩も趣味なんです。朝6時くらいに起きて、1時間くらい歩くこともあります。京都は、なんでこんなところにこんな建物があるんだろうとか、不思議な道や見たことがないものがあって。そういうのを見つけるのが好きで、散歩中に何かを考えたり、アイデアを思いついたりします。
——散歩にアイデアを思いつくって、ベートーヴェンみたいですね。
Juvichan あ、私も引っ越し多いんですよ。すでに15回くらい引っ越しました。京都市内はまだ2か所目ですが。
——ご自身の性格を一言で表すと?
Juvichan うーん、けっこう人見知りで、実は根暗なんですよ。嘘つけって思うでしょ? でも子どものときはけっこう暗かったですね。
でも、自分を変えようと思ったことがあって。自分で自分をプロデュースするように明るくしようと。そのときに髪の毛も明るい色にしました。いろんなきっかけがあって、もっともっと外に出ていこうと思って動き出したのが50歳くらいのときだったんです。月並みな言い方をすると、殻を破るっていうか。生きている間に違う自分をやってみたいって思ったんです。「本当に自分がやりたいことをやる」っていうふうに変えたから、今こうなっています。
——今後、音楽家としてチャレンジしたいことは何ですか?
Juvichan 今まで10年くらいやってきていることですが、いろいろな音楽を作って演奏していくことをこれからも続けたいですね。オーケストラはもう間もなく定年がきますが、自分の創作活動はずっと死ぬまで、ペンが持てる間は……パソコンがいじれる間はやっていきたいなと思ってます。
日時: 2025年7月25日(金)19:00開演
会場: 京都木屋町三条 モダンタイムス