NYO-USAのコンサートが特別なのは、高レベルのオーケストラ演奏と若手音楽家の情熱が組み合わさっている点です

ダグラス・ベック(カーネギーホール アーティスト・トレーニング・プログラム責任者)© Todd Rosenberg 

 

「NYO-USAのコンサートを特別なものにしているのは、ひじょうに高いレベルのオーケストラ演奏と、若手音楽家にとってキャリアの中で初めて出会う場合が多い作品への情熱が組み合わさっている点です。

今回、素晴らしい2人のゲストアーティストとともに日本を訪れることを、とても楽しみにしています。彼らは学生たち、そして日本の聴衆とも素晴らしい関係を築いてくれると確信しています。

ラフマニノフの『交響曲第2番』はノセダの十八番の一つであり、レイ・チェンはレパートリーの中でももっとも人気のあるヴァイオリン協奏曲の一つを演奏します! 音響的に優れた2つの会場――東京のサントリーホールと大阪のシンフォニーホールで私たちのプログラムを披露できることは、この上ない喜びです」

公演情報
ジャナンドレア・ノセダ指揮  カーネギーホール  ナショナル・ユースオーケストラUSA

日時: 2025年7月26日(土) 17:00開演
会場: サントリーホール 大ホール

出演
指揮:ジャナンドレア・ノセダ
ヴァイオリン:レイ・チェン
ナショナル・ユースオーケストラUSA

曲目
C. サイモン:祝典ファンファーレと序曲
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64(ヴァイオリン:レイ・チェン)
ラフマニノフ:交響曲第2番 ホ短調 作品27

 

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小林伸太郎
小林伸太郎 音楽ライター

ニューヨークのクラシック音楽エージェント、エンタテインメント会社勤務を経て、クラシック音楽を中心としたパフォーミング・アーツ全般について執筆、日本の戯曲の英訳も手掛け...