《四季》の名盤さまざま 

《四季》の名盤もさまざま。時代によって演奏スタイルが変化していきます。

《四季》が世界中の皆さんに聴かれるようになったのは1955年にイタリアの弦楽合奏団イ・ムジチのレコードが発売されて以来です。

イ・ムジチは現在までに6回《四季》を録音している。こちらは1955年、記念すべき初録音(ヴァイオリン・ソロ:フェリックス・アーヨ)のジャケット

この50年代から70年代にかけて室内合奏団による《四季》のレコードが人気を博しました。その後70年代から80年代にかけてベルリン・フィルなどの大オーケストラの演奏が登場。その後ムターらスター・ヴァイオリニストたちがこぞって録音するようになります。

アンネ=ゾフィー・ムター(ヴァイオリン)、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ウィーン・フィルハーモニー交響楽団