東儀秀樹

とうぎ・ひでき 東儀秀樹

雅楽奏者

1959年生まれ。東儀家は、奈良時代から今日まで1300年間雅楽を世襲してきた楽家である。 父の仕事の関係で幼少期を海外で過ごし、ロック、クラッシック、ジャズ等あらゆるジャンルの音楽を吸収。高校卒業後、宮内庁楽部に。宮内庁楽部在籍中は篳篥(ひちりき)を主に、琵琶、太鼓類、歌、舞、チェロを担当。宮中儀式や皇居において行われる雅楽演奏会などに出演するほか、海外での公演にも参加、日本の伝統文化の紹介と国際親善の役割の一翼を担った。その一方で、ピアノやシンセサイザーとともに雅楽の持ち味を生かした独自の曲の創作にも情熱を傾ける。1996年デビューアルバム「東儀秀樹」で脚光を浴び、以後次々とアルバムをリリース。2015年発売のCD「日本の歌」で第30回 日本ゴールドディスク大賞 純邦楽・アルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞。皇學館大學特別招聘教授、また上野音大、名古屋音大、池坊短大、大正大学、國學院大の客員教授を務める。現在、「東儀秀樹 x 古澤巌 x coba  TFC全国ツアー 2018」を開催中。ニューアルバム「ヒチリキ・シネマ」発売中。

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