そしていよいよオーケストラの公演当日。会場となったのは、“7つ星ホテル”を称すエミレーツ・パレスのコンサートホール。
まだクラシック音楽の公演が多くないこの街で生のオーケストラが聴けるとあって、会場は満席です。UAE寛容共存大臣のシェイク・ナヒヤーン・ビン・ムバラク・アル・ナヒヤーンさんら王族の方々や、UAE駐在日本大使の岡庭健さんなど、要人も臨席されています。
初日はテノールのジョナサン・テテルマンを迎えたプッチーニのオペラ・アリアに始まり、反田恭平さんのソロによるラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」、ドヴォルジャーク「交響曲第9番《新世界より》」というプログラム。
佐渡さんの熱いタクトに応えるオーケストラのエネルギーが真っ直ぐに飛んでくる演奏で、客席は総立ち! アンコールにはアブダビ現地のユースオーケストラのメンバー10名が加わり、ここでも瀧廉太郎「花」が演奏されました。