「音楽の家」を一通り回ったら、Seilerstätteという道を歩いてレストラン「ツー・デン・ドライ・ハッケン」へ。営業時間は月曜日から土曜日までの11時半~23時(ラストオーダー22時)。確実に食べたいのなら、事前に予約をしておこう。
ウィーンで最も古い店の一つで、かつてはベートーヴェンらも足を運んだという。とりわけ常連だったシューベルトの名は入り口脇の記念プレートに書かれているし、左手前の小部屋には、彼の胸像なども飾られている。
音楽ファンには夢のようなロケーションだが、純粋に味の面でも定評があり、肩肘張らずに伝統的なウィーン料理を味わえる。定番は、ヴィーナー・シュニッツェル(ウィーン風カツレツ)やターフェルシュピッツ(ボイルドビーフ)などの肉料理。日本の方ならきっと、メインだけでもお腹が膨らむたっぷりボリューム。
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