勘定を済ませ、店を出たら、Singerstraßeを左に歩きBlutgasseを右に折れれば「モーツァルトハウス・ヴィエナ」に突き当たる(至る所に通りや広場の名前が書いてあるので、詳細な地図さえあればウィーン内の街歩きは難しくない)。
開館時間は毎日10~18時(17時半まで入館可能)。先述のコンビネーションチケットが無い場合、入場料は一般12ユーロとなっている。日本語のオーディオガイドも入場料に含まれる。
モーツァルトが1784~1787年に住んだ建物で、彼のウィーン時代の住居のうち現存している唯一のもの。見学コースは上から始まり、3. Stock(日本でいう4階)はモーツァルト時代のウィーン、2. Stockはモーツァルトの音楽的世界。モーツァルトの住居自体はコース最後の1. Stockにある。
最新技術を駆使した展示は分かりやすいが、大作曲家が住んだ「当時のまま」を感じられる昔ながらの博物館も魅力的。ハイドン、ベートーヴェン、シューベルト、ヨハン・シュトラウス2世など、選択肢はまだたくさんあるので、興味に応じて別の住居に行ってみるのもよいだろう。
↓徒歩9分