東京フィルにきく~インクラシカ音楽祭の意義と出演への思い

音楽祭での大規模な公演を前にした東京フィルハーモニー交響楽団に、この華やかな催しの国際的な意義、多彩なソリストたちとの共演への抱負、予定されているプログラムの詳細について話を聞いた。

――ドバイで開催されるインクラシカ 2025での演奏を楽しみにしていますか?

日本のオーケストラがドバイで開催されるインクラシカ国際音楽祭に出演するのは今回が初めてで、たいへん光栄に思っています。東京フィルハーモニー交響楽団が、ひとつの音楽祭に2週間も滞在して演奏することはめったにない機会です。私たちは音楽的に優れたものを提供できるだけでなく、ドバイの独特な雰囲気も味わえると確信しています。

――この音楽祭に出演することは、オーケストラの国際的な評価や知名度にどのような影響があるでしょうか?

東京フィルハーモニー交響楽団は1911年に創立され、2025年には114周年を迎えます。その歴史の中で、この地域でのツアーは今回が初めてです。音楽には、言葉を超えて人々をつなぐ力があります。そして私たちのオーケストラがこの素晴らしい場所で演奏することで、そのつながりに大きく貢献できると確信しています。

インクラシカのような国際的な音楽祭を開催するには、信じられないほどの労力が必要であり、この催しのためにこれだけ多くの指揮者、ソリスト、オーケストラ、作曲家が一堂に会することはほんとうに意義深いことです。私たちはコンスタンチン・イシュハノフ氏とその実現に携わったチームに最大限の敬意を表します。

東京フィルハーモニー交響楽団