2023.05.11
ミマスの歌づくりの旅 第3回 「パパ、大きくなったら何になりたい?」ときかれたら
この前の夏休みも、家族で星空を眺める旅に出ました。毎年8月中旬に活動するペルセウス座流星群のピークの日に合わせて、潮岬(和歌山県)の先端にある宿に2泊したのです。その宿には広いテラスがあったので、みんなで寝転がって満天の星空を眺めました。素晴らしい天の川。そしてちょうど地球に接近中だった火星の強烈な赤い輝き。1年生の息子も幼稚園児の娘も、生まれて初めて見る流れ星にいちいち歓声を上げます。天気にも恵まれ、素晴らしい夏休みの思い出となりました。
一般の人でも気軽に素晴らしい星空を楽しんだり、大きな望遠鏡で宇宙をのぞいたりできる施設は、全国に意外とたくさんあります。
「公開天文台」といって、快適なロッジのような宿泊施設を備えた天文台もありますし、星好きオーナーが大型望遠鏡で毎晩星空観望会をやってくれるペンションも少なくありません。子連れでも安心・快適です。また、美しい空を観光資源として観望イベントを行なっている地域もあります。《COSMOS》を通して宇宙にちょっとでも興味や関心を持たれた方は、ぜひそんな旅に出てみてはいかがでしょうか。