亡国の歴史を歩んだポーランドの独立と第1回ショパン国際ピアノ・コンクールのころ
2018.04.16
日めくりオントモ語録/小林愛実
年齢を重ねた時に、演奏だけでなく、生き方についても納得できるようになっていたいんです。
――小林愛実 「ムジカノーヴァ」4月号より
カーティス音楽学院にあと2年在籍する予定の小林さん。英語を身につけることや、固定観念にとらわれることなく作品にアプローチできるアメリカで、優れた先生たちに出会えることにも刺激を受けている様子。「まだまだ学びたい。今、音楽と真剣に向き合いたいという気持ちが高まっています」と留学経験で得た学ぶことへの姿勢をまとめた一言。
小林愛実(Aimi KOBAYASHI 1995~)
山口県宇部市生まれ。3才からピアノを始め、7才でオーケストラと共演。8才より二宮裕子に師事。9才で国際デビュー。ピティナ・ピアノコンペティションや全日本学生音楽コンクールで最年少優勝を重ねる。2010年14才で初アルバム『デビュー!』をリリース。11年、桐朋学園大学附属高校音楽科に全額奨学金特待生として入学。ショパン国際ピアノコンクールin ASIAで金賞受賞。13年よりフィラデルフィアのカーティス音楽院に留学し、マンチェ・リュウに師事。15年、ショパン国際ピアノコンクールでファイナリスト。テレビやラジオの出演も多い。最新アルバム『ニュー・ステージ~リスト&ショパンを弾く』が発売中。
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