阪 哲朗がリードする、山形交響楽団の熱く湧き上がる挑戦力と成長の源泉を探る
2018.07.23
日めくりオントモ語録/マリオ・ブルネロ
可能性を求めていくなかで、チェロを大きくしたのがオーケストラ、という感じですね。
――マリオ・ブルネロ「音楽の友」2018年8月号
指揮を始めたきっかけを尋ねられ「自然とこうなりました」と返答。チェロ奏者だから、表現はチェロを通じてだったが、そのレパートリーは限られていることに気づいたブルネロ。「もちろんそこでは、他の音楽家とのコミュニケーション、音とジェスチャーだけによるコミュニケーションがあります」と付け加えた。
マリオ・ブルネロ(Mario BRUNELLO 1960~)
1960年、イタリアのカステルフランコ・ヴェネト生まれ。1986年、イタリア人で初めてチャイコフスキー国際コンクールに優勝し、国際舞台での活動を開始。以降、世界的なチェリストとして活躍。チェロと指揮の“弾き振り”も積極的に行なっており、1994年に自ら創設したオーケストラ・ダルキ・イタリアーナと活発な活動を展開。また、文学、哲学、科学、演劇など多様な分野を取り入れたプロジェクトにもかかわり、アートスペース「Antiruggine」において、実験的な創作活動を展開している。
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