何気ないコーヒーカップから見えてくるサリエーリとベートーヴェンの対話
2020.07.03
九州交響楽団が7月17日に演奏会再開、祭り2つを表す《博多ラプソディ》世界初演!
福岡市に本拠地をおく九州交響楽団は、7月17日に開催される定期演奏会をもって再始動する。
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この公演で世界初演となる委嘱作品《博多ラプソディ》には、博多名物の「山笠」や「どんたく」の熱気が込められている。九州交響楽団の再始動で、博多の街の活気を味わうことができるという、粋なプログラム。
作曲者の小出稚子は、「昨年この作品の作曲依頼を受けたときには、『どんたく』も『山笠』も中止になってしまうなんて想像もつきませんでした。寂しい限りですが、この作品を聴きながら博多を象徴する2つのお祭りに思いを馳せていただき、楽しんでいただけたら幸いです」とコメントしている。
政府発表のイベント参加人数制限に基づき、座席は定員の半数にあたる900席に制限され、座席は隣左右1席空けて配席される。
演奏会情報
第387回定期演奏会
日時: 2020年7月17日(金)19:00開演、18:00開場
会場: アクロス福岡シンフォニーホール
曲目: ベートーヴェン/エグモント序曲、矢代秋雄/ピアノ協奏曲、小出稚子/「博多ラプソディ」(委嘱作品、世界初演)
出演: 鈴木優人(指揮 )、小菅優(ピアノ)
料金: S席5,700円、A席4,700円、B席3,600円、学生席1,500円、車椅子席3,600円
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