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2021.10.20
12月3日(金)から12日(日)まで開催

多様性をテーマにした映画28作品が世界各国で無料オンライン上映「第2回 True Colors Film Festival」

落合陽一監督作品『The Future is NOW!』

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“多様性”への理解、知識、対話を深めるための映像作品を世界中から集めたオンライン映画祭「第2回 True Colors Film Festival(トゥルー・カラーズ・フィルム・フェスティバル)」が、国際障害者デーである12月3日(金)から12月12日(日)までの、10日間に渡って開催。

長編映画はアジア域を中心とした世界45の国と地域で、短編映画は一部の国を除いた世界各国で、無料オンライン上映が決定。

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「True Colors Festival —超ダイバーシティ芸術祭—」(主催:日本財団) は、パフォーミングアーツを通じて、障がい・性・世代・言語・国籍など、個性豊かな人たちと一緒に楽しむ芸術祭として、 2019年9月からさまざまなイベントを開催している。
 
映画祭のコンセプトは、“Perspectives/視点。コロナ禍により、これまで当たり前とされていた世界中のさまざまな価値観が変化するなか、どのように 多様性と向き合い、受け入れ、前に進んでいくのか? 観る人の視点と目線を広げるようなドキュメンタリーやドラマ、アニメーションなど世界中から集められた作品がオンライン上映、一部の作品では製作者や、監督自身によるトークセッションなども配信される。
本年度のプログラムは、⻑編・短編作品を合わせた28本を予定。
初の“盲ろうの俳優”を起用、2021年アカデミー賞にノミネートもされた『Feeling Through』や、2014年アカデミー賞短編実写映画賞受賞、天国を信じない病 状末期の少年・アルフレッドを主人公に描かれた、美しく感動的な短編映画『Helium』、2017年のアカデミー賞 短編映画賞を受賞、国内外映画祭でも25賞受賞及び8賞にノミネートされた、耳の聞こえない6才の少女が手話を学ぶことで新しい世界への扉を開く『The Silent Child』、制作スタッフの過半数が障がいのある人で構成された初のミュージカル『Best Summer Ever』など、初めて日本語字幕付きで鑑賞することのできる作品も。

日本からの作品は、著名アーティストの作品も手がけるろうの写真家・斉藤陽道が、嫌いだった「うた」と出会うための記録を辿った、河合宏樹監督によるドキュメンタリー『うたのはじまり』

True Colors Festival」のために作られ、本年のニューヨーク映画賞を受賞、ロンドン・ファッション映画祭のオフィシャル・セレクションにも選ばれたオリジナル・ドキュメンタリー『対話する衣服』、身体の多様性に呼応する装いのあり方を考えるダイバー・シティファッションショーを捉えた落合陽一監督によるThe Future is NOW!の2作品は、映画祭に先駆けて先行公開中だ。

配信情報
True Colors Film Festival

映画祭の視聴方法などは決定次第、公式サイトや SNSで随時アップ予定。

公式サイトはこちら

公式Twitterはこちら

 

配信地域

・⻑編映画 アフガニスタン、バーレーン、バングラデシュ、ブータン、ブルネイ、カンボジア、中国、キプロス、朝鮮⺠主主義人⺠共和国、 香港、インド、インドネシア、イラン、イラク、日本、ヨルダン、カザフスタン、クウェート、キルギスタン、ラオス、レバノン、 マレーシア、モルディブ、モンゴル ミャンマー、ネパール、オマーン、パキスタン、フィリピン、カタール、大韓⺠国、サウジア ラビア、シンガポール、スリランカ、シリア・アラブ共和国、台湾、タジキスタン、タイ、東ティモール、トルコ、トルクメニス タン、アラブ首⻑国連邦、ウズベキスタン、ベトナム、イエメン ※45の国と地域を予定

・短編映画:世界各地 (※中国、キューバ、香港、インドネシア、イラン、朝鮮⺠主主義人⺠共和国、スーダン、シリア・アラブ共和国 は除く※予定)

映画祭ポスター
『Feeling Through』
監督:ダグ・ローランド/アメリカ/2021年/18分
『The R Word』
監督:アマンダ・ルッコフ/アメリカ/2020年/65分
『The Silent Child』
監督:クリス・オーバートン/イギリス/2017年/20分

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