吹奏楽コンクール自由曲【大編成】40年間の世代別・演奏回数1位を発表!
吹奏楽専門誌「バンドジャーナル」とコラボ! 吹奏楽コンクールの40年間にわたる「自由曲の人気の推移」から、大編成部門・支部大会で5年毎に演奏された回数が1位の曲をプレイリストで発表! 皆さんが演奏した、または憧れた曲はあるでしょうか?
1959年創刊の吹奏楽専門誌。毎月10日発売。吹奏楽の今を追い続けて60年超、学校の吹奏楽部の現場への取材やプロ奏者へのインタビューをはじめ、指導のノウハウ、楽器上達...
夏の風物詩、吹奏楽コンクール。それぞれの学校が半年かけて練習をし、同じ曲から解釈や個性を聴くことができる「課題曲」も魅力的だけど、なんといっても花形は、その団体の個性を存分に発揮できる「自由曲」。吹奏楽を経験した方なら、その音楽が青春の想い出と結びついているのではないでしょうか?
今年の「バンドジャーナル」2月号では、名物企画「自由曲集計」の視点を変え、県大会や小編成の集計項目を増やしたほか、1983年から40年分の演奏回数ランキングを掲載。
ONTOMOでは皆さん(というか一応吹奏楽経験者の編集部員)の気になるところ、「わたしたちが出ていたころの人気曲ってなに?」の疑問に答えるプレイリストを、吹奏楽コンクール関連の情報を収集・掲載している「Musica Bella」を主催し、この集計を担当してくださった阿部達利さんと、バンドジャーナル編集部の協力を得て作成しました。
プレイリストは大編成と小編成にわけて、1983年から2023年の5年毎に、いちばん演奏された回数の多い作品を掲載しています。
経験者ならその当時に思いを馳せるのもよし、吹奏楽をよく知らない方もこんな曲を演奏しているんだ! と興味を持っていただけると思います。
また、全体のランキングが気になる! という方は、ぜひ「バンドジャーナル」2024年2月号をチェックしてみてください。眺めているだけでも楽しいランキングリストだけでなく、審査員、指揮者、作曲家の視点から「自由曲をどう選ぶ?」か、徹底解剖しています!
大編成部門(支部大会)5年毎の演奏回数1位を発表!
【1983年〜1987年の1位】ヴェルディ:歌劇《運命の力》
演奏団体48・全体の順位39位
▼オーケストラ原曲
【1988年〜1992年の1位】ハチャトゥリアン:バレエ音楽《ガイーヌ》
演奏団体85・全体の順位5位
▼オーケストラ原曲
【1993年〜1997年の1位】レスピーギ:バレエ組曲《シバの女王ベルキス》
演奏団体83・全体の順位3位
▼オーケストラ原曲
【1998年〜2002年の1位】コダーイ:ハンガリー民謡「くじゃく」による変奏曲
演奏団体87・全体の順位7位
▼オーケストラ原曲
【2003年〜2007年の1位】レスピーギ:交響詩《ローマの祭り》
演奏団体91・全体の順位1位
【2008年〜2012年の1位】レスピーギ:交響詩《ローマの祭り》
演奏団体88・全体の順位1位
▼オーケストラ原曲
【2013年〜2017年の1位】保科洋:復興
演奏団体98・全体の順位14位
【2018年〜2023年の1位】アッペルモント:ブリュッセル・レクイエム
演奏団体88・全体の順位60位
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