2020.12.30
特別座談会
2020年をマエストロが振り返る! 尾高忠明×広上淳一×藤岡幸夫
企画
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音楽の友 編集部 月刊誌
1941年12月創刊。音楽之友社の看板雑誌「音楽の友」を毎月刊行しています。“音楽の深層を知り、音楽家の本音を聞く”がモットー。今月号のコンテンツはこちらバックナンバ...
動画で公開! 3人の指揮者による座談会
コロナ禍で自粛という事態となった2020年を振り返って、現在、オーケストラの音楽監督や首席指揮者、いわゆる「シェフ」を務めているお三方(尾高忠明、広上淳一、藤岡幸夫)に集まっていただき、未曽有の危機に陥っているオーケストラの今後のビジョンなどを語っていただきました。
「音楽の友」2021年1月号(2020年12月18日発売)の特集「オーケストラの定期会員になろう 2021」には、6ページにわたって記事が掲載されていますが、ここでは、ほぼノーカットの動画を公開します。オーケストラの現場でどんなドラマがあったのか、コロナ禍だから得られたチャンス、お客さまの多様化や分断化、新しい作品をどのように紹介していくか、そして、誌面に乗りきらなかったお三方のイギリスでのエピソードなど脱線した話も、動画でどうぞ!
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尾高忠明(おたか・ただあき)
1947年生まれ、神奈川県出身。国内主要オーケストラ、ロンドン響、ベルリン放送響など世界各地のオーケストラへ客演。1991年度第23回サントリー音楽賞受賞、1993年ウェールズ音楽演劇大学名誉会員の称号、ウェールズ大学名誉博士号、1997年、大英勲章CBEを、さらに1999年には日本人初のエルガー・メダルを授与。2012年有馬賞(N響)、2014年北海道文化賞、2018年度関西音楽クリティック・クラブ賞本賞、大阪文化祭賞、日本放送協会放送文化賞を受賞。N響正指揮者、BBCウェールズ・ナショナル管桂冠指揮者、札幌響名誉音楽監督、東京フィル桂冠指揮者、読響名誉客演指揮者、紀尾井ホール室内管桂冠名誉指揮者、大阪フィル音楽監督を務める。
1947年生まれ、神奈川県出身。国内主要オーケストラ、ロンドン響、ベルリン放送響など世界各地のオーケストラへ客演。1991年度第23回サントリー音楽賞受賞、1993年ウェールズ音楽演劇大学名誉会員の称号、ウェールズ大学名誉博士号、1997年、大英勲章CBEを、さらに1999年には日本人初のエルガー・メダルを授与。2012年有馬賞(N響)、2014年北海道文化賞、2018年度関西音楽クリティック・クラブ賞本賞、大阪文化祭賞、日本放送協会放送文化賞を受賞。N響正指揮者、BBCウェールズ・ナショナル管桂冠指揮者、札幌響名誉音楽監督、東京フィル桂冠指揮者、読響名誉客演指揮者、紀尾井ホール室内管桂冠名誉指揮者、大阪フィル音楽監督を務める。
広上淳一(ひろかみ・じゅんいち)
1958年生まれ、東京都出身。東京音大指揮科に学ぶ。 1984年第1回キリル・コンドラシン国際青年指揮者コンクールに優勝。近年では、サンクトペテルブルク・フィル、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、ニュージーランド響等へ客演。国内著名オーケストラへも定期的に客演。 2015年、京都市交響楽団とともにサントリー音楽賞受賞。 2016年第36回有馬賞受賞。これまでノールショピング響首席指揮者、リンブルク響首席指揮者、ロイヤル・リヴァプール・フィル首席客演指揮者、日本フィル正指揮者、米国コロンバス響音楽監督を歴任。現在、京響常任指揮者兼芸術顧問、札響友情客演指揮者。東京音楽大学指揮科教授、京都コンサートホール館長。
1958年生まれ、東京都出身。東京音大指揮科に学ぶ。 1984年第1回キリル・コンドラシン国際青年指揮者コンクールに優勝。近年では、サンクトペテルブルク・フィル、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、ニュージーランド響等へ客演。国内著名オーケストラへも定期的に客演。 2015年、京都市交響楽団とともにサントリー音楽賞受賞。 2016年第36回有馬賞受賞。これまでノールショピング響首席指揮者、リンブルク響首席指揮者、ロイヤル・リヴァプール・フィル首席客演指揮者、日本フィル正指揮者、米国コロンバス響音楽監督を歴任。現在、京響常任指揮者兼芸術顧問、札響友情客演指揮者。東京音楽大学指揮科教授、京都コンサートホール館長。
藤岡幸夫(ふじおか・さちお)
英国王立ノーザン音大指揮科卒業。1994年「プロムス」にBBCフィルを指揮してデビュー以降、多くの海外オーケストラに客演。2017年はアイルランド国立響にマーラー第5交響曲で客演、聴衆総立ちの大成功を収めた。首席指揮者として毎年40公演以上を共演し2021年に22年目のシーズンを迎える関西フィルとの一体感溢れる演奏は常に高い評価を得、2019年4月に首席客演指揮者に就任した東京シティ・フィルとの活動にも大きな期待が寄せられている。放送出演も多く、番組立ち上げに参画し指揮・司会として関西フィルと共に出演中のBSテレビ東京『エンター・ザ・ミュージック』(毎週土曜降朝8:30)は2020年10月に7年目に突入、放送300回を超える人気番組。2002年渡邉曉雄音楽基金音楽賞受賞。
英国王立ノーザン音大指揮科卒業。1994年「プロムス」にBBCフィルを指揮してデビュー以降、多くの海外オーケストラに客演。2017年はアイルランド国立響にマーラー第5交響曲で客演、聴衆総立ちの大成功を収めた。首席指揮者として毎年40公演以上を共演し2021年に22年目のシーズンを迎える関西フィルとの一体感溢れる演奏は常に高い評価を得、2019年4月に首席客演指揮者に就任した東京シティ・フィルとの活動にも大きな期待が寄せられている。放送出演も多く、番組立ち上げに参画し指揮・司会として関西フィルと共に出演中のBSテレビ東京『エンター・ザ・ミュージック』(毎週土曜降朝8:30)は2020年10月に7年目に突入、放送300回を超える人気番組。2002年渡邉曉雄音楽基金音楽賞受賞。
奥田佳道(おくだ・よしみち)
1962年生まれ、東京都出身。ヴァイオリン、ドイツ文学を学ぶ。ウィーンに留学。1993年からNHKなどの音楽番組に出演。1997年から2018年まで『ウィーン・フィル ニューイヤー・コンサート生中継』の解説をTVまたはFMで行なった。アサヒグループ芸術文化財団音楽部門選考委員。著書に『これがヴァイオリンの銘器だ!』(音楽之友社)他。NHKラジオ第1『音楽の泉』第4代解説者。
1962年生まれ、東京都出身。ヴァイオリン、ドイツ文学を学ぶ。ウィーンに留学。1993年からNHKなどの音楽番組に出演。1997年から2018年まで『ウィーン・フィル ニューイヤー・コンサート生中継』の解説をTVまたはFMで行なった。アサヒグループ芸術文化財団音楽部門選考委員。著書に『これがヴァイオリンの銘器だ!』(音楽之友社)他。NHKラジオ第1『音楽の泉』第4代解説者。
座談会の動画概要
■出演した指揮者
尾高忠明
広上淳一
藤岡幸夫
■司会
奥田佳道
■企画
「音楽の友」2021年1月号(2020年12月18日発売)
特集「オーケストラの定期会員になろう 2021」より
詳細はこちら
■動画制作
Webマガジン「ONTOMO」
動画4本で2020年を振り返り、将来を考える!
その1 コロナ自粛が終わって
その2 多くの人に愛される新しい作品を
その3 子どもたちにこそ最高の音楽を!
その4 音楽を自然体で聴こう
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