ピアニスト角野隼斗の即興が聴ける!? 配信ありの「とっておき アフタヌーン」
2021.01.14
牛といえば、ブラジル音楽のムード満点! 気分が上がる曲
1974年生まれ。東京藝術大学音楽学部楽理科卒業、同大学院修士課程修了。Maqcuqrie University(シドニー)通訳翻訳修士課程修了。2008年よりクラシ...
暖冬の影響で、今年は桜を長く楽しめるそうです。
ここ東京でも、数メートル離れた桜の木が、一方は満開に近く、一方はまだ三分咲きといった光景が見られます。
人々で賑わう名所も良いですが、近所の穴場スポットで、しっとり夜桜を愛でるなんていうのもいいものです。
なぜか夜桜を見ながら聴きたくなるのがこの一曲。ロシアの作曲家ボロディン(1833-1887)の弦楽四重奏曲第2番 ニ長調です。
エマーソン弦楽四重奏団によるこの演奏は、第1楽章の冒頭からなんと艶っぽいことでしょう。
ふわっと夜風に誘われて、薄いピンクの花びらに包まれたなら、すかさず聴いてみてください。優しい気持ちになれますよ。