
読みもの
2021.02.11
飯田有抄のフォトエッセイ「暮らしのスキマに」 File.47
LPの音が生々しい音に! ラックスマン製の真空管フォノイコライザー・キット


飯田有抄 クラシック音楽ファシリテーター
1974年生まれ。東京藝術大学音楽学部楽理科卒業、同大学院修士課程修了。Maqcuqrie University(シドニー)通訳翻訳修士課程修了。2008年よりクラシ...
ついに買っちゃったんですよ。ラックスマン製 真空管フォノイコライザー・キット(LXV-OT10)。
1時間ほどで組み立て完了しましたよ。
「フォノイコライザーを組み立ててみた!」動画
続きを読む
ちいさな真空管ちゃんが、オレンジ色にポッと灯っていい感じ。レコードを聴くときに、真空管の明かりって、いいですよね。
肝心の音ですが、これまでプレーヤー内蔵のフォノイコライザーで聴いていたときよりも、ベールが3枚くらい剥がれたというか、曇空がすわ〜〜っと晴れたというか、今まで聴いてきたレコードの響きが晴朗で品のある、気持ちのいい音になってしまいました。オーケストラ・サウンドの歪んでいたレコードも、あら!っというくらい、すっと届くようになりました。本当に気持ちがいい。
オーディオはいい機材を何か導入すると、あれもこれもと、「聴きなおし」必須ディスクがわらわら頭の中に湧いてくるので、にわかに忙しくなって困りますね(笑)。
中古レコード屋さんで見つけるたびに密かに買っているのが、フランス・ブリュッヘンの若かりし頃のリコーダーのレコード。
それを聴き直してみたら、リコーダーの持続音のなかの変化や、奏者の息遣いから生まれる生き生きとしたアーティキュレーションなどが、とても生々しく聴こえてきたのでびっくりしました! レコードはやっぱり楽しい♪
ご参考音源は、ブリュッヘンが演奏するイタリア・バロックのフルート・ソナタ集です。
飯田有抄のフォトエッセイ「暮らしのスキマに」

読みもの
2022.03.17
生まれ変わる街の景色を眺めながら、ベートーヴェンのピアノ三重奏曲を聴く

読みもの
2022.03.10
カモメたちの日常を見て脳内再生された、軽やかなバッハ

読みもの
2022.03.03
桃の節句に、シベリウスの乙女度高い「花の組曲」を

読みもの
2022.02.24
恍惚とした都会の天使に、ピアソラの音楽が寄り添う

読みもの
2022.02.17
ドビュッシーの音楽が描く、心に沁み入る雪の情景
関連する記事
ランキング
- Daily
- Monthly
関連する記事
ランキング
- Daily
- Monthly
新着記事Latest

レポート
2026.03.25
賛否両論を巻き起こしたシュトゥットガルト州立歌劇場の《マイスタージンガー》新制作

読みもの
2026.03.25
没後20年記念——生涯現役だった“ゴジラの作曲家”伊福部昭

レポート
2026.03.24
注目の指揮者エリム・チャンがロンドン響を指揮 恐るべき統制力と独自の音楽世界に脱...

レポート
2026.03.24
藤田真央がグシュタート音楽サミットに登場/ベルナイムがトーンハレ初リサイタル

レポート
2026.03.24
村上春樹のラジオ番組『村上RADIO~ジャズで聴くクラシック音楽~』にショパンと...

イベント
2026.03.23
全国から熱い視線!リーデンローズ「オーケストラ福山定期」~本気でコアなプログラム

レポート
2026.03.23
ブロムシュテット、阪田知樹らがミュージック・ペンクラブ音楽賞を受賞!

レポート
2026.03.23
モーツァルト《イドメネオ》 マリインスキー劇場がゲルギエフ指揮で新演出上演








