日めくりオントモ語録/アラン・ギルバート
初日のコンサートがうまくいったら、2日目のリハーサルはしないものなのですが、このときはリハーサルをしました。そうしたら、種が芽を出したのです。
―― アラン・ギルバート「音楽の友」2018年10月号より
2018年4月に東京都交響楽団の首席指揮者に就任したギルバート。2011年の初共演のときから相性の良さを感じていたようですが、2018年7月15、16日の就任披露公演は曰く「化学反応がもたらされました。マジックが起きたのです。滅多にあることではありません」というほどの出来だったようです。
アラン・ギルバートは2018年12月の定期演奏会にも登場します。
2017年まで8シーズンにわたりニューヨーク・フィル音楽監督を務め、在任中に2つの現代音楽シリーズ「CONTACT!」「NY PHIL BIENNIAL」を立ち上げるなど、芸術性を広げる活動が高く評価された。ベルリン・フィル、ロイヤル・コンセルトヘボウ管などへ定期的に客演、メトロポリタン歌劇場などオペラ公演へ登場、またジュリアード音楽院で指揮科とオーケストラ科のディレクターを務めるなど、活動は多岐にわたる。現在、ロイヤル・ストックホルム・フィル桂冠指揮者。2018年4月より都響首席客演指揮者、2019年9月よりNDRエルプフィル首席指揮者に就任。
日時:2018年12月10日(月)19:00開演(18:20開場)
場所:サントリーホール
指揮:アラン・ギルバート
曲目
メンデルスゾーン:序曲《フィンガルの洞窟》op.26
シューマン:交響曲第1番 変ロ長調 op.38《春》
ストラヴィンスキー:バレエ音楽《春の祭典》
日時:2018年12月11日(火)19:00開演(18:20開場)
場所:サントリーホール
指揮:アラン・ギルバート
曲目
メンデルスゾーン:序曲《フィンガルの洞窟》op.26
シューマン:交響曲第1番 変ロ長調 op.38《春》
ストラヴィンスキー:バレエ音楽《春の祭典》
日時:2018年12月18日(火)14:00開演(13:20開場)
場所:東京芸術劇場コンサートホール
出演者
指揮:アラン・ギルバート
チェロ:ターニャ・テツラフ
ヴィオラ:鈴木 学
曲目
R.シュトラウス:交響詩《ドン・キホーテ》op.35
ビゼー:『カルメン』組曲より(アラン・ギルバート・セレクション)
リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲 op.34
日時:2018年12月19日(水)19:00開演(18:20開場)
場所:東京文化会館
出演者
指揮:アラン・ギルバート
チェロ:ターニャ・テツラフ
ヴィオラ:鈴木 学
曲目
R.シュトラウス:交響詩《ドン・キホーテ》op.35
ビゼー:『カルメン』組曲より(アラン・ギルバート・セレクション)
リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲 op.34
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