秋を静謐に彩る、坂本龍一のピアノ
2018.04.15
日めくりオントモ語録/辻井伸行
ベートーヴェンは辛い人生を送った作曲家ですが、その作品には人生とはなにかを考えさせたり、生きることの意義を問いかける深い内容が詰まっています。
――辻井伸行「レコード芸術」2018年4月号より 2018年1月に行なわれたインタビューより(ききて=伊熊よし子)。
CDデビュー10周年を迎えた辻井さん。カーネギー・ホールの大ホールでのリサイタルや、巨匠アシュケナージとの共演などを経験し、満を持して挑んだベートーヴェンの作品について語りました。
辻井伸行(Nubuyuki TSUJII 1988-)
1988年東京生まれ。幼少の頃よりピアノの才能に恵まれ、98年、10歳でオーケストラと共演してデビューを飾る。2000年にはソロ・リサイタル・デビュー。05年には、ワルシャワで行われた第15回 ショパン国際ピアノ・コンクールに最年少で参加し、「批評家賞」を受賞、第13回 ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールで日本人として初の優勝。
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