吹奏楽コンクールがない1年、モチベーションをどう保つ?「バンドジャーナル」編集部...
2018.05.02
日めくりオントモ語録/ジョセフ・アレッシ
セクションの全員が一丸となって演奏に臨み、互いの演奏を聴きあえている状態がもっとも理想的です。それだけでなく、メンバー同士が互いをリスペクトし、各自が自分のパートを完璧に準備してくる必要があります。
――ジョセフ・アレッシ『バンドジャーナル』5月号より
理想のトロンボーン・セクションを聞かれた際のアレッシの回答。「さらに、トロンボーン・セクションが重要な役割を演じる箇所とそうではない箇所を全員がきちんと把握したうでで演奏すべきでしょう。たとえば、トロンボーン・セクションが今、主旋律を受け持っているのか否か、そして、どこでその役割が切り替わるのなど」と続けた
ジョセフ・アレッシ(Joseph ALESSI)
出身地のカリフォルニアにて父の手ほどきで音楽を始め、高校在学中にサンフランシスコ交響楽団のソリストを務める。続いて、カーティス音楽院(フィラデルフィア)に学ぶ。フィラデルフィア管弦楽団、モントリオール交響楽団を経て、NYPに入団。1985年春に首席奏者に就任。ソリスト、室内楽奏者としても活発に活動を行っている。これまでにテンプル大学(フィラデルフィア)、グランドティトン音楽祭(ワイオミング)で教鞭をとり、現在、ジュリアード音楽院で教えている。
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