バッハ演奏の大家2人にきく!《ヨハネ受難曲》と《マタイ受難曲》の魅力
2018.05.21
日めくりオントモ語録/ヤクブ・フルシャ
不穏な現代だからこそ、美しさと真実をより深く追及するクラシック音楽は必要不可欠です。
―― ヤクブ・フルシャ 「音楽の友」2018年6月号より
現代において「音楽」することに、どのような意義を感じていますか、と問われてマエストロのひとこと。「それゆえ、現代において『音楽』するということは、われわれ演奏家に与えられた素晴らしい使命であると思っております」と続けています。
ヤクブ・フルシャ (Jakub Hrůša 1981-)
1981年チェコ生まれ。現在、都響首席客演指揮者、チェコ・フィル常任客演指揮者を務め、2016年9月にバンベルク響首席指揮者へ就任。指揮をプラハ芸術アカデミーでビエロフラーヴェクに学ぶ。これまでにプラハ・フィルハーモニア管音楽監督兼首席指揮者、ボフスラフ・マルティヌー・フィル音楽監督、グラインドボーン・オン・ツアー音楽監督などを歴任。フィルハーモニア管、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、クリーヴランド管、フランス国立放送フィルなどへの定期的な出演に加え、ロサンジェルス・フィル、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、ミラノ・スカラ座フィル、ウィーン国立歌劇場などへのデビューが続いている。国際マルティヌー協会会長。
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