阪 哲朗がリードする、山形交響楽団の熱く湧き上がる挑戦力と成長の源泉を探る
2018.06.08
日めくりオントモ語録/篠崎史紀
料理本を眺めていた時に、ふと閃いたのがなぜか楽譜でした
――篠崎史紀「音楽の友」2018年6月号より
料理も得意な篠崎さんの連載「MAROの『つれづれなるままに』」より。「楽譜は作曲家から演奏家に向けたレシピで、料理人(奏者)の使う材料の質や腕やアイデアなどで、それが大きく変わっていくのではないだろうかと思いました」と説明。
篠崎史紀(Fuminori SHINOZAKI 1963~)
相性“まろ”。NHK交響楽団第1コンサートマスター。1963年、北九州市出身。1981年、ウィーン市立音楽院に入学。翌年、ウィーンにてヨーロッパ・デビューを飾り、その後、ヨーロッパを中心に活動をする。88年に帰国後、群響、読響を経て、97年、NHK交響楽団のコンサートマスターに就任。以来、「N響の顔」として、ソリスト、室内楽奏者、指導者として、国内外で活躍中。96年より東京ジュニアオーケストラソサエティを設立。WHO評議会委員も務めている。1980年北九州市民文化賞を受賞、2001年福岡県文化賞受賞。2004年より銀材王子ホールにて「マロワールド」を開催している。現在、東京藝術大学、桐朋学園大学、昭和音楽大学で後進の指導も行っている。2014年、第34回有馬賞を受賞した。
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