インタビュー
東京都交響楽団ヴァイオリン奏者・塩田脩さん「都響と石田組の両方で成長できる」
どんなに有名な曲でも常にその本質に立ち返り、新たな可能性を見出そうとする楽団員たちの熱心な姿勢に魅かれます。
バンベルク響の第1コンサートマスターに迎えられ、改めてこのオーケストラの魅力を聞かれて一言。「ボヘミアをルーツとするドイツの名門オーケストラであること」はもちろん、上記のように楽団員たちの姿勢に魅力を感じたと語った。
1983年、サンクトペテルブルク生まれ、モルドバ共和国キシナウ出身。ヘルシンキとモスクワで学んだ後、ブルクウェル王立音楽院でイゴール・オーストラフ教授に師事した。ダヴィッド・オイスラフ国際ヴァイオリン・コンクールやエリーザベと王妃国際音楽コンクール等に入賞。彼の世代の最も優れたヴァイオリン奏者の一人である。2016/17年シーズンからバンベルク響の第1コンサートマスターを務めている。







