ルイサダにきく 若いピアニストの指導哲学〈前編〉過去を振り返ること、感受性の確立
2018.07.26
日めくりオントモ語録/アリス=紗良・オット
私のアイデンティティは『音楽家』だと言えるようになりました
――アリス=紗良・オット「ムジカノーヴァ」2018年8月号より
「舞台に上がると自分の国籍が関係なくなります」と語るアリス=紗良・オット。「ドイツと日本の血は私の個性で、それが解釈や演奏表現にも表れるかもしれない」と自己分析した。
アリス=紗良・オット(Alice=Sara OTT 1988~)
1988年、ミュンヘン生まれ。浜松国際ピアノアカデミーコンクールでモスト・プロミッシング・アーティスト賞を受賞、イタリアのシルヴィオ・ベンガーリ国際ピアノ・コンクールにて、最優秀賞に輝く。2000年よりザルツブルクのモーツァルテウム音楽院にてカール=ハインツ・ケマリング教授に師事。08年、ドイツ・グラモフォンと専属録音契約を結び、同年11月、リストの《超絶技巧練習曲》でデビュー。今月8月下旬に、自身8枚目となるアルバム『ナイトフォール』を発売予定。
関連する記事
ランキング
- Daily
- Monthly
関連する記事
ランキング
- Daily
- Monthly
新着記事Latest
2023.12.02
エリック・サティとジョン・ケージの絶妙な組み合わせで静謐な時間を演出するアルバム
2023.12.01
年末年始はベルリン・フィルのコンサートを「おうち」で独り占め!
2023.12.01
アリシア・デ・ラローチャ~家族を愛し、家族に支えられた“ピアノの女王”の生涯
2023.12.01
12月の運勢&ラッキーミュージック☆青石ひかりのマンスリー星座占い
2023.12.01
サントリーホールが贈る2つのクリスマス・コンサートをオンライン配信で堪能!
2023.12.01
ホールにサーカス現る!「シルク・ドゥラ・シンフォニー」で未知のスペクタクル体験
2023.11.30
彼が優柔不断になったのは私が甘やかしたせい?〜ぐっすり眠れるカントルーブの子守唄...
2023.11.29
ベートーヴェン「第九」をサブスク・CDで楽しもう! 音楽評論家が選んだ3枚