日めくりオントモ語録/小林美樹

読みもの
2018.09.18

ライヴは独特の緊張感と、それに「ライヴなので多少間違えてもいい」(笑)みたいなところがあって、それに“生”でないとできない表現もあり、気持ちが楽です。

―― 小林美樹「レコード芸術」2013年9月号より

「本当に“生”に近い音で録っていただいて自分でも驚きました。弓を返す音まで聴こえてくるので、聴いていておもしろい」と話す小林さん。「セッション録音では後で直せるぶん『シッカリやらなくては』と考えてかえって緊張します。コンチェルトは長さがありますので、緊張感が保てるライヴ収録のほうが私に向いているような気がします」と語ります。ただ、自分のCDを聴くことについては「ここはああすればよかった」と後から後から反省点ばかり出てきてしまうそうです。

小林美樹(Miki KOBAYASHI 1990~)

1990年アメリカ、テキサス州のサンアントニオ生まれ。4歳でヴァイオリンを始める。2000年全日本学生音楽コンクール小学校の部東京大会第1位受賞。01年には飯森範親、大友直人それぞれの指揮で東京響と共演。06年第6回レオポルト・モーツァルト国際ヴァイオリン・コンクールに最年少で参加し、クレーメルより審査員特別賞を受賞。09年桐朋女子高等学校音楽科を首席で卒業し、特待生として桐朋学園大学ソリストディプロマコースに進学。11年第14回ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリンを石塚千恵、徳永二男、室内楽を東京クヮルテット、原田幸一郎、毛利伯郎、岩崎洸の各氏に師事。2010年より明治安田クオリティオブライフより奨学金を得てウィーン私立音楽大学に留学し、パヴェル・ヴェルニコフ氏に師事している。

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