レポート
ヤマハ初の奨学生コンサートは華麗なる室内楽
2022年9月に開催された第71回ミュンヘン国際音楽コンクール弦楽四重奏部門で、クァルテット・インテグラが、第2位と聴衆賞に輝きました。
クァルテット・インテグラは三澤響果(ヴァイオリン)、菊野凜太郎(ヴァイオリン)、山本一輝(ヴィオラ)、築地杏里(チェロ)による弦楽四重奏団で、サントリーホール室内楽アカデミーの第5・6期生として18年9月から22年6月まで在籍していました。
この受賞を記念して、2023年1月6日(金)19:00より、サントリーホールブルーローズ(小ホール)にて、「サントリーホール室内楽アカデミー特別公演 ミュンヘン国際音楽コンクール第2位&聴衆賞記念 クァルテット・インテグラ リサイタル」が開催されます。
今回のメインとなるプログラムは、コンクールのファイナルで現地の聴衆の心をつかんだバルトークの弦楽四重奏曲第6番。9曲用意したコンクールのレパートリーの中から、インテグラが今もっとも演奏したい曲目を選びました。またハイドンやラヴェルの名曲を取り上げます。歴史ある世界最高峰のコンクールでの快挙を、リサイタルで満喫してみては。

日時: 2023年1月6日(金)19:00開演(18:30開場)
会場: サントリーホール ブルーローズ(小ホール)
出演:クァルテット・インテグラ(弦楽四重奏)
曲目: ハイドン/弦楽四重奏曲第74番《騎手》、ラヴェル/弦楽四重奏曲 ヘ長調、バルトーク/弦楽四重奏曲第6番







