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2022.07.20
本日よりアルバムから「舟歌」の先行配信がスタート

牛田智大デビュー10周年記念アルバム『ショパン・リサイタル2022』がリリース決定!

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2012年にクラシックの日本人ピアニストとして最年少12歳でCDデビューし、2018年11月に行われた浜松国際ピアノコンクールで日本人歴代最高位となる2位、ワルシャワ市長賞と聴衆賞も受賞。さらに2021年のショパン国際ピアノコンクールへの出場も果たした牛田智大

自身初となるライブ録音でのニュー・アルバム『ショパン・リサイタル2022』が2022年8月31日にリリースされる事が決定。本日より、アルバムから「舟歌」の先行配信がスタートした。

今作『ショパン・リサイタル2022』は、2022年3月に東京で開催された牛田智大デビュー10周年記念リサイタル「オール・ショパン・プログラム」をライブ録音したもの。

リサイタルは、革命から逃れるため若くして祖国を離れ、ワルシャワ蜂起の失敗による国家の存続危機への怒り、家族や友人の死に対する悲しみ、そして自身の病への絶望を原動力に多くの作品を残したショパンが20代に残した手記「人間が成しえるもっとも偉大な行為とは死であり、もっとも罪深き行為は生きることである」という言葉をテーマに牛田智大自身が構成したもので、アルバム『ショパン・リサイタル2022』にはそのリサイタルから「幻想曲」「バラード第4番」「ポロネーズ 第6番」など6曲が収録されている。

アルバム発売について牛田智大は「3月の演奏会のライブ録音をリリースいただけることとなり大変光栄です。お楽しみいただけることを願っております」とコメントを寄せている。

また、アルバムに加え、DVD、Blu-rayでの映像作品も8月31日に同時発売される予定。

牛田智大(うしだ・ともはる)

2018年第10回浜松国際ピアノコンクールにて第2位、併せてワルシャワ市長賞、聴衆賞を受賞。2019年第29回出光音楽賞受賞。

1999年福島県いわき市生まれ。6歳まで上海で育つ。2012年、クラシックの日本人ピアニストとして最年少(12歳)で ユニバーサル ミュージックよりCDデビュー。これまでにベスト盤を含む計8枚のCDをリリース。2015年「愛の喜び」、2016年「展覧会の絵」、2019年「ショパン:バラード第1番、24の前奏曲」は連続してレコード芸術特選盤に選ばれている。2022年8月、自身初のライブ録音となる本作をリリース。

シュテファン・ヴラダー指揮ウィーン室内管(2014年)、ミハイル・プレトニョフ指揮ロシア・ナショナル管(2015年/2018年)、小林研一郎指揮ハンガリー国立フィル(2016年)、ヤツェク・カスプシク指揮ワルシャワ国立フィル(2018年)各日本公演のソリストを務めたほか、全国各地での演奏会で活躍。その音楽性を高く評価され、2019年5月プレトニョフ指揮ロシア・ナショナル管モスクワ公演、8月にワルシャワ、10月にはブリュッセルでのリサイタルに招かれた。

2020年8月31日には20歳を記念して東京・サントリーホールでリサイタルを行い、大成功を収めた。また2022年3月、デビュー10周年を迎えて開催した記念リサイタルは各地で好評を博すなど、人気実力とも若手を代表するピアニストの一人として注目を集めている。
©Ariga Terasawa
商品情報
牛田智大『ショパン・リサイタル2022』

発売日:2022年8月31日

品番:UCCY-1115

定価¥3,300(税込)

予約・先行配信はこちら

 

DVD

牛田智大『ショパン・リサイタル2022』

発売日:2022年8月31日

品番:UCBY-1007

定価¥4,180(税込)

商品ページはこちら

 

Blu-ray

牛田智大『ショパン・リサイタル2022』

発売日:2022年8月31日

品番:UCXY-1003

定価¥5,500(税込)

商品ページはこちら

 

[収録予定曲]

フレデリック・ショパン

幻想曲 へ短調 作品49
バラード 第4番 へ短調 作品52
ポロネーズ 第6番 変イ長調 作品53 《英雄》
舟歌 嬰ヘ長調 作品60
ポロネーズ 第7番 変イ長調 作品61 《幻想》
マズルカ 第49番 ヘ短調 作品68の4(遺作)

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