10人のジャズピアニストによるコンサート「NYからのラブレター」が東京に向けて毎週日曜朝10時に配信!
1984年生まれ、千葉県佐倉市出身。明治大学文学部卒業後、東進ハイスクールの校舎運営、朝日新聞夕刊の執筆・編集、ステージナタリー記者を経て現職へ。『ぴあ』、『ウートピ...
10人のジャズピアニストを毎週一人ずつクローズアップするコンサート「NYからのラブレター」が、ライブの生配信プラットフォーム・MUSERにて届けられる。
配信時間は、7月19日~9月27日の毎週日曜10時から(8月30日を除く)。米ニューヨークと東京が姉妹都市になって60年目を迎える記念として企画され、マンハッタンにある最新のピアノ会場・クラヴィエホールより、精鋭のジャズピアニストがイタリア製のピアノ・FAZIOLI(ファツィオリ)を奏でる様子が映し出される。
在米ピアニストの井川弥生がプレイヤーだけでなく、“案内人”を務める本コンサート。1980年代のニューヨークにおけるピアノバーの全盛期や、90年代の東京において人気ジャズピアニストが10人集まった「100 Gold Fingers」コンサートの流れを受け継ぎ、ニューヨークジャズの“今”を自宅にいながら楽しめる。各週の出演者は以下の通りだ。
7月26日 エリオ・ビジャフランカ (Elio Villafranca)
8月2日 フランク・キンブロー (Frank Kimbrough)
8月9日 サイラス・チェストナット (Cyrus Chestnut)
8月16日 エドセル・ゴメス (Edsel Gomez)
8月23日 海野雅威
※8月30日 休演
9月6日 ア・ブゥ (A Bu)
9月13日 アルトゥーロ・オファレル (Arturo Ofarril)
9月20日 ジョージ・ケーブルス (George Cables)
9月27日 井川弥生
クラヴィアホールは、 1993年にリーシンガー兄弟によって設立されたピアノアトリエ・クラヴィアハウスが擁する最新のピアノ会場。クラヴィアハウスはこれまで、ハービー・ハンコックなど世界的に著名なアーティストや、 リンカーン・センター、カーネギー・ホール、メトロポリタン美術館といった会場にピアノを提供してきた。
本コンサートの制作には、ピーバディー賞やウィルバー賞を獲得したこともあるフェスティバル・プレゼンターでプロデューサーのジム・ルース率いるルース・グループや、レコーディングエンジニアとして参加したアルバムが2010年度のグラミー賞で「最優秀ジャズアンサンブルアルバム賞」を獲得したデューク・マルコスも参加。ニューヨークより臨場感あふれる配信コンサートを届ける。
チケットは各公演ともに、一律で2,500円。事前にMUSERへの無料アカウント登録が必要となる。
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