イベント
2020.12.02
月刊誌「ムジカノーヴァ」主催

「ピアノの先生が今、学んでおきたいこと」を扱うオンラインスクール開校!

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月刊誌「ムジカノーヴァ」(音楽之友社刊)主催によるピアノの先生向けのオンラインスクール「レッスンで必ず役立つ基礎知識」が開校されます。

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講座は全部で5回。各分野の第一人者を迎えて、ブルクミュラーやソナチネ等の定番教材がなぜ長年使われてきたか、これらの教材で教えるべき基本について取り上げます。

第1回「なぜ、みんなブルクミュラーを弾きたがるのか?」(春畑セロリ)

2020年12月15日(火)10:30~12:00

実はピアノ初心者向けの教本からコンサートピースまで、幅広い作品を残しているブルクミュラー。その背景を知ることで、何度も弾いてきた曲のこれまでとは違ったアプローチにつながります。ブルクミュラーの人物像や当時の文化も踏まえ、作曲家としての目線から、春畑セロリが斬り込みます!生徒さんや先生が、自分で楽譜の探検に出かけるヒントになるお話が満載です。

テキストと参考資料:
ブルクミュラー 25の練習曲 New Edition 解説付
ブルクミュラー 18の練習曲 New Edition 解説付
ブルクミュラー 12の練習曲 New Edition 解説付
ブルクミュラー ピアノ曲集 New Edition 解説付
ブルクミュラー はじめてのピアノ教本 練習曲 New Edition 解説付
ブルクミュラー はじめてのピアノ教本 連弾曲 New Edition 解説付
ブルクミュラー 25の不思議 なぜこんなにも愛されるのか

第2回「バルトークを導入してオールマイティーな指導者になろう!」(パップ晶子)

2021年1月21日(木)10:30~12:00

今やバルトークの指導は必須、と知りつつ踏み出せない、という方は多いのではないでしょうか。バルトーク作品の民俗性は、生活に根差した子どもの遊び、踊り、歌からきています。民族は違っても身近な感覚で共感できる要素ばかりで、実は難しいことではありません。今の子どもたちが喜ぶ、モードや変拍子との出会いにもつながります。現代的語法で子どもたちを楽しくポリフォニーの世界へと導く『ミクロコスモス』や、人気の『ルーマニア民俗舞曲』の目からウロコの本物の姿もお伝えします。

テキストと参考資料:
バルトーク 子供のために1
バルトーク ピアノ作品集1
バルトーク ミクロコスモス1&2
バルトークの民俗音楽の世界 子供のためのピアノ作品を題材に

第3回「続 人生100年時代のピアノ奏法」(智内威雄)

2021年2月3日(水)10:30~12:00

さる2020年7月14日(火)に開催されたムジカノーヴァ初のオンラインセミナーの、待望の続編! ムジカノーヴァで「なんでピアノを弾くと疲れるの? 左手のピアニストが見る 正しい奏法」を連載中の智内威雄先生が、右手の局所性ジストニアのリハビリを通して編み出された脱力演奏について、これまでの連載内容に沿って解説します。また、音楽的なアドバイスなど、導入時や子どものレッスンへの取り入れ方もお伝えします。ピアノを生涯弾き続けるための身体に負担の少ない奏法について、より深く学んでいただける特別講座です。

テキストと参考資料:
ムジカノーヴァ 2020年11月号

第4回「子どもへどう伝える? 楽譜に書かれていないことを『読む』方法」(轟千尋)

2021年2月15日(月)10:30~12:00

子どもたちがふだん、楽譜でよく出会う様々な要素を書くとき、作曲家はどんなことを考えているのでしょうか? それを読みとくために必要なのは、知識というよりは「クセ」と「コツ」。作曲家が自身の作品について、「ここはこんな考えをもって書いた」ということを解説しながら、大作曲家の楽譜の読み方へ発展させていきます。楽譜の奥深さをレッスンでどう伝えるべきか、作曲家の立場からお伝えします。

テキストと参考資料:
ムジカノーヴァ 2020年12月号~2021年2月号
ひいてみよう!音楽物語 わたし、ピアノすきかも

第5回「ソナチネがもっと楽しくなる! 弾き方・教え方のポイント」(小倉貴久子)

2021年3月18日(木)10:30~12:00

ソナチネはソナタへの導入として重要ですが、譜面どおりに弾いても「つまらない」と感じられがち。それでは魅力的な演奏にはなりにくいですね。ところが当時の演奏習慣を知って演奏に取り入れると、とたんに音楽が生き生きとし始めて、弾くことが「楽しい」と感じられるようになります。そのために子どもが理解しやすい指導のしかたと、知っておきたい古典派の演奏習慣や現代ピアノに生かせるフォルテピアノの奏法についても解説します。

テキストと参考資料:
ムジカノーヴァ 2021年2月号
ソナチネ音楽帳・古典派前期〔ガルッピからJ.C.バッハへ〕 New Edition 解説付
ソナチネ音楽帳・古典派後期〔モーツァルトからディアベリへ〕 New Edition 解説付
フォルテピアノから知る古典派ピアノ曲の奏法

楽譜の本当の読み方や音楽の文化に理解について知識を深めて、最新の情報に触れて、ぜひ指導を見直す機会としてご活用ください。

お申し込み方法

オンラインショップ「ONTOMO Shop」の下記リンクよりお申し込み、ご購入いただけます。

5回セット券
第1回「なぜ、みんなブルクミュラーを弾きたがるのか?」
第2回「バルトークを導入してオールマイティーな指導者になろう!」
第3回「続 人生100年時代のピアノ奏法」
第4回「子どもへどう伝える? 楽譜に書かれていないことを『読む』方法」
第5回「ソナチネがもっと楽しくなる! 弾き方・教え方のポイント」

 

申し込み締め切り:
5回セット券 2021年1月14日(木)
第1回 2020年12月8日(火)
第2回 2021年1月14日(木)
第3回 2021年1月27日(水)
第4回 2021年2月8日(月)
第5回 2021年3月11日(木)
※定員に達し次第、締め切り

 

お問い合わせ:音楽之友社・営業部「オンラインスクール」係
E-mailでの問い合わせはこちら
TEL 03-3235-2151(平日9:30~17:30)※時間帯によっては不在となる場合があります

 

定員:各回80名

 

受講料:各回1,500 円、5回セット券5,000 円

 

受講方法:
1)Zoom(第3回のみVimeo Live)を使用したセミナーです。
2)前日までに、受講者のメールアドレスに、音楽之友社からセミナーのURLとパスワードをお送りします。
3)セミナー開始時刻までに、URLをクリックしてパスワードを入力し、視聴を開始してください。
※視聴には良好な通信環境(Wi-Fiなど)が必要です。
※パソコン、タブレット、スマホのいずれでも視聴できます。
※視聴にかかる通信費は受講者の負担になります。
※視聴の際に万が一、通信トラブルが発生した場合は、期間限定にて録画のURLをお送りします。
※視聴にはヘッドホン、イヤホンなどを用意されるとより聞きやすい環境になります。

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