ヴィオラの「声」は楽器や時代を超えて―続々と現れる新世代のヴィオラ奏者たち
2020.07.02
仙台フィルハーモニー管弦楽団が7月24日から定期演奏会再開、青いカーネーションに医療従事者へ感謝込めて
仙台フィルハーモニー管弦楽団は新型コロナウイルス感染症拡大予防ガイドラインに則り、7月24日(金祝)、4ヶ月半ぶりに定期演奏会を再開する。
再開にあたっては、医療の最前線で日々たたかっているすべての人への感謝の意を込めて、全世界で開催されているMAKE IT BLUEに参加することを発表。
宮城県花卉商業協同組合の協力で、世界でも珍しい「青いカーネーション(名称: ムーンダスト)」を公演当日ステージ上の譜面台55本に装着、医療従事者へ謝意を表する。この模様は後日、仙台フィルの公式 YouTubeチャンネルで動画発信も予定している。
当初登壇を予定していたヤデル・ビニャミーニの来日が困難であることから、指揮者を仙台フィルレジデント・コンダクター高関健に変更。2011年7月に仙台フィルが東日本大震災以後4ヶ月ぶりに仙台市青年文化センターに復帰した際に演奏したドヴォルザーク作曲交響曲第9番《新世界より》で定期演奏会を再始動する。
演奏会情報
仙台フィルハーモニー管弦楽団 第338回定期演奏会
日時: 7月24日(金・祝)15:00/25日(土)15:00
会場: 日立システムズホール仙台コンサートホール
曲目: ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第5番変ホ長調「皇帝」、ドヴォルザーク/交響曲第9番ホ短調「新世界より」
指揮: 高関健(仙台フィル レジデント・コンダクター)
ピアノ: 津田裕也
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