レポート
ウィーン国立歌劇場が9年ぶりに来日!《フィガロの結婚》主要キャストが登壇
コロラトゥーラ・ソプラノがマルチーズなら私はドーベルマン!
ソプラノとしてデビューし、メゾソプラノの役を歌う期間を経て、今や世界屈指のワーグナー・ソプラノとして君臨するぺトラ・ラング。《ニーベルングの指輪》のブリュンヒルデ役に挑むのには、声のパワーやエネルギー、気合がたくさん必要で、犬に例えるなら「闘犬」と笑いました。
ワーグナー:楽劇《ヴァルキューレ》
マレク・ヤノフスキ(指揮) ベルリン放送交響楽団 ペトラ・ラング(ブリュンヒルデ)
ドイツ・フランクフルト生まれ。ダルムシュタットとマインツでヴァイオリンと声楽を学ぶ。バイエルン州立歌劇場のオペラスタジオに所属し、その後、バイロイト音楽祭、ミラノ・スカラ座、英国ロイヤルオペラ、バイエルン州立歌劇場、ベルリン州立歌劇場、ウィーン国立歌劇場など世界各地で活躍。レパートリーには「ニーベルングの指環」ブリュンヒルデ、《ローエングリン》オルトルート、《パルジファル》クンドリー、《タンホイザー》ヴェーヌス、《ヴァルキューレ》ジークリンデなどがある。最近では、バイロイト音楽祭『トリスタンとイゾルデ』イゾルデ、ウィーン国立歌劇場で《トリスタンとイゾルデ》イゾルデ及び《ヴァルキューレ》《ジークフリート》《神々のたそがれ》ブリュンヒルデなどに出演。新国立劇場では2016年《ローエングリン》オルトルートに出演した。







