4月の特集「10連休」

10連休の過ごし方:編集部員Mの場合〜目指せ料理上手! 作曲家とからめて料理してみる。

記事
2019.04.19

10連休、なにしようかな……食い意地がはった編集部員Mは、作曲家の記念日に、彼らにちなんだ料理を作ってお祝いしたいと思い立ちました。
料理上手になって、作曲家への理解も深まって、一石二鳥? 料理をしながら聴きたいプレイリスト付き。

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食いしんぼうな連休を過ごす人
ONTOMO編集部
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食いしんぼうな連休を過ごす人
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神楽坂を拠点に、取材・編集作業をしています。

予定の詳細

4月27日

初日はオリヴィエ・メシアンの命日(1908年12月10日~1992年4月27日)。

鳥好きなメシアンにちなんで(参考記事:鳥を呼んでみた――メシアンの書いた楽譜をフルートで吹いたら鳥たちはやってくるのか?)、まずは腕慣らしに、得意料理(?)の鶏肉のトマト煮込みを。

メシアン《異国の鳥たち》

4月28日

特に記念日が見つからなかったので、『ムジカノーヴァ』の連載、「作曲家の食卓」を読もう。2018年10月号に載っている第1回ベートーヴェンの「タマネギとパンのスープ 卵入り」を作ってみようかな。

4月29日

同じく『ムジカノーヴァ』から、パスタが好きなので2019年1月号の「ラフマニノフ風アマトリチャーナ」に決定。アマトリチャーナというと普段はベーコンを使いますが、このレシピでは豚肉なんですね。

4月30日

フランツ・レハールの誕生日です(1870年4月30日 ~1948年10月24日)。ウィーンでオペレッタ作曲家として活躍したので、ここはやはりウィーン名物「ウィンナ・シュニッツェル」と「ザッハ・トルテ」を極めたい! と思いましたが、「フライシュ・クヌーデル(挽肉入りポテトのお団子)」の方が現実的ですかね。

レハール《金と銀》

5月1日

なんとドヴォルザーク(1841年9月8日~1904年5月1日)とハチャトゥリアン(1903年6月6日~1978年5月1日)の命日。チェコ料理を代表するシチュー「グラーシュ」とアルメニア料理「トルマ」にしようかな。トルマは野菜のひき肉詰めで、見た目もカラフルでおいしそう!

ドヴォルザーク《交響曲第5番》

ハチャトゥリアン《クラリネット、ヴァイオリン、ピアノのためのトリオ》

5月2日

フランスで活躍したユダヤ系ドイツ人作曲家のジャコモ・マイアベーア(1791年9月5日~1864年5月2日)が亡くなった日なので、彼の代表作《悪魔のロベール》にちなんで「プーレ・ディアブル(鶏肉の悪魔風)」なんてどうでしょう。

ショパンとチェリストのフランショームによる《ジャコモ・マイアベーアの歌劇『悪魔のロベール』の主題による協奏的大二重奏》が好きです。

5月3日

アドルフ・アダンの命日です(1803年7月24日~1856年5月3日)。傑作バレエ《ジゼル》を鑑賞しながら味わいたいのは……なんでしょう。葡萄収穫の踊りにちなんで、ワインは飲みたい。

アダンはクリスマスソング《さやかに星はきらめき》の作曲者としても知られていますね。

アダン《ジゼル》より「葡萄収穫の踊り」

5月4日

ウィーン生まれの作曲家、エミール・フォン・レズニチェクの誕生日(1860年5月4日~1945年8月2日)。

30日にオーストリア料理に挑戦してうまくできないかもしれないので、以前オーストリア人の先生に連れていってもらった表参道のカフェ ラントマンで正しいお味を知るのも良いかもしれない。

レズニチェク《ドンナ・ディアナ》序曲

5月5日

あら、久しぶりに特筆すべき作曲家記念日がありません。大好きなドビュッシーの音楽を聴きながら、『ムジカノーヴァ2018年12月号』の「19世紀パリ風マカロニ入りミニパイ」を食べたいな。

10歳のドビュッシーが食べたそうなので、ここはやはり《子供の領分》でしょうか。ちょっと珍しいオケ版を聴いてみます。

5月6日

明日からついに社会復帰……気が重いですが、5月7日はなんとチャイコフスキーとブラームスの誕生日! テンションが上がってきた! 大作曲家2人の誕生日前夜祭をやってみましょう。

ブラームスのお祝いに聴きたいのは、「Happy Birtyday の歌」に聴こえると言っても周囲に一度も賛同してもらえたことのない交響曲第4番の4楽章、ではなくて弦楽六重奏曲第2番。今ハマっています(2年ぶり3度目)。婚約破棄の悲しみを断ち切るために作曲して、婚約者アガーテ(AGATHE)の名前からA-G-A-H-E(ラソラシミ)という音型を盛り込んだ説があるらしい。お祝いにはどうかと思いましたが、連休最終日のせつなさと重なってちょうどいいのではないでしょうか。

前夜祭はこれを聴きながら―いろんなHappy Birthday

ペーター・ハイドリッヒ作曲。あの「Happy Birthdayの歌」が“ベートーヴェン風”、“ブラームス風”、“ポルカ風”など、作曲家やジャンルにあわせて変奏曲に仕上げられています。

ブラームスは弦楽六重奏曲第1番第1楽章にのせて。

楽しい連休のしめくくりになりそうな予感!

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