記事
2025.01.04
青石ひかりの12星座☆音楽占い【2025年上半期】

牡牛座の2025年前半の運勢

青石ひかり
青石ひかり 西洋占星術研究家

1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...

イラスト:酒井恵理

この記事をシェアする
Twiter
Facebook

2018年から今までという時間は、牡牛座にとって異例の冒険続きだったかもしれません。革命とチャレンジの星・天王星がマイペースなあなたに揺さぶりをかけ、サバイバルのために大胆な路線変更や新しい学びをもたらしていました。

さらにさかのぼると、冥王星が理想のハウスに入った2008年頃から転職や留学にトライしたり、交流のハウスに海王星が入った2012年頃からは、自分にプラスになるネットワーク作りに奔走していたかもしれません。ゆったりのんびりペースではサバイバルできない、戦闘態勢に入らなければ落ちこぼれてしまう……そんな強迫観念に駆られて異例の頑張りを続けた結果、あなたは10年前とは比べ物にならないほどの「仕事人」になり「エキスパート」となり、中には「エリート組」の一員になった牡牛座もいたことでしょう。

続きを読む

蓄財についての興味関心も大きくなったため、投資や不動産の知識を蓄えた牡牛座もいたかも。そうした「野心」と「意欲」のすべてが、2025年の声を聞くと、少しずつ色あせたものに感じられてきます。都会的な環境より、田舎の農村やリラックスして過ごせる地方都市に魅力を感じて、引っ越しをするのもいいかもしれません。

牡牛座の本来の「自然好き」「生活そのものを味わいたい」欲が復活して、プライベート中心の働き方にシフトしていくのが6月頃になります。社会全体も、合理化とAI化が予想以上にスピーディに発展し、「人力を酷使して何かを頑張る」シーンが極端に少なくなってくるため、あまり働かず、優雅に上機嫌で暮らしていたほうが、魅力的な存在としてみなされやすいのです。

あなたは過去10年以上、異常なほどの緊張状態にありましたが、2025年は本来の自分に回帰して、穏やかな日々を楽しむ人生にチェンジしていくことになるでしょう。そうすることで逆に、「豊かさ」も近くなってきます。

2025年前半に聴きたいラッキー作曲家

モーツァルト

青石ひかり
青石ひかり 西洋占星術研究家

1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...

ONTOMOの更新情報を1~2週間に1度まとめてお知らせします!

更新情報をSNSでチェック
ページのトップへ