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スクリャービン「僕のしゅてきな人」〜手紙から見える等身大の作曲家像
新国立劇場が、Google Arts & Cultureにおいて、劇場の所有する舞台関係資料のオンライン公開を開始しました。
Google Arts & Cultureは、2011年からGoogleが非営利で提供を開始した、世界各地の美術館や博物館等が所蔵する作品や文化遺産を鑑賞できるサービス。これまで同プラットフォームには、日本国内から100館を超える文化施設がパートナーとして参画していますが、劇場施設の参加は、新国立劇場が初となります。ページ内では、高解像度の画像コンテンツが閲覧でき、拡大しても画質がぼやけず、肉眼では見えにくい細かい装飾や素材の質感なども鑑賞できます。

公開されるコンテンツは、新国立劇場がこれまで「初台アート・ロフト」で公開してきた、オペラやバレエ公演の舞台衣裳や小道具など50点ほど。
また、新国立劇場のこれまでの歩みについて、貴重な歴史史料と共に振り返ることができるページもあり、劇場竣工までの道のり、劇場史に残るイベントの数々を、写真と解説で楽しむことができます。







