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学びが仕事に直結する! 国家資格を目指せる日本ピアノ調律・音楽学院


1941年12月創刊。音楽之友社の看板雑誌「音楽の友」を毎月刊行しています。“音楽の深層を知り、音楽家の本音を聞く”がモットー。今月号のコンテンツはこちらバックナンバ...
アメリカ・マサチューセッツ州ボストン市と、ボストン交響楽団(BSO)は共同で小澤征爾の功績を讃え、ボストンのシンフォニーホール前のセント・スティーブン・ストリートとマサチューセッツ・アベニューの交差点を「セイジ・オザワ・スクエア(Seiji Ozawa Square)」と命名し、11月6日に新しい標識の除幕式を行なった。BSOは、小澤が29年にわたって音楽監督を務め、国際的に評価を高めたオーケストラである。
除幕式では、BSOプレジデント兼CEOのチャド・スミス氏と、サイトウ・キネン・オーケストラ代表であり、小澤征爾の長女である小澤征良氏らが登壇した。セイジ・オザワ・スクエアについてスミス氏は、
「『セイジ・オザワ・スクエア』は、セイジの築いたものが、彼が共に歩んだ卓越した演奏家たち、感動を与えた観客たち、そして私たちを世代を超えて結びつけ、今もなお分かち合われている象徴なのです。」
とコメントし、小澤に思いをはせた。









