いとう せいこ 伊藤制子　　

東京藝術大学、同大大学院修了。現在、東邦音大・同大学院、静岡文化芸大、日大講師。日仏の20世紀以後の音楽、音楽美学を研究するかたわら、音楽評論、海外オペラ取材なども行なう。2017年のモンテヴェルディ生誕450年イヤーにヴェネツィアのフェニーチェ歌劇場のモンテヴェルディ三部作の上演を取材（『音楽の友』に特別記事を掲載）。2020年3月にコロナで中止になった南イタリアオペラ取材は再企画中。音楽以外のライフワークは旅と俳句。奈良、ヴェネツィアなどで史跡を探索するのが趣味。先日訪れた奈良・柳本の黒塚古墳に感銘をうける。大学院在学中に、故檜山哲彦・東京藝大教授主催のアカンサス句会で、俳句を始める。句会になかなか参加できないのが目下の悩み。