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2021.07.05
8月24日(火)開催、テレビ放送は9月25日(土)

第30回出光音楽賞ガラコンサート——佐藤晴真、服部百音、藤田真央が受賞、出演

左から佐藤晴真©ヒダキトモコ、服部百音©︎Chihoko Ishii、藤田真央©︎EIICHI_IKEDA

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2020年4月に発表された、第30回(2019年度)「出光音楽賞」受賞者の3名。佐藤晴真(チェロ)、服部百音(ヴァイオリン)、藤田真央 (ピアノ)の受賞記念コンサートが、2021年8月24日(火)に開催される。

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第30回の受賞者によるガラコンサートは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため昨年度中の開催を見送っていたが、感染対策を行ない、東京オペラシティコンサートホールで無観客にて開催する。

コンサートの模様は、9月25日(土)に「題名のない音楽会」(テレビ朝日系列、土曜朝10:00~10:30)で放送される予定(一部地域で放送時間が異なる)。

出光音楽賞とは

1964年に放送開始した「題名のない音楽会」の25周年を記念し、1990年に制定された「出光音楽賞」は、出光興産株式会社主催の音楽賞。1991年の第1回以来、主にクラシックの音楽活動を対象に、育成という観点から意欲、素質、将来性などに重きを置き、新進の音楽家を顕彰してきた。

過去には、沼尻竜典(指揮/第1回)、原田節(オンド・マルトノ/第2回)、オーケストラ・アンサンブル金沢(室内オーケストラ/第5回)、庄司紗矢香(ヴァイオリン/第10回)ら、日本を代表する演奏家・団体が受賞している。

秋山和慶(指揮)、池辺晋一郎(作曲)ら選考委員によって選ばれた、第30回(2019年度)の受賞者及び、選考理由は以下の通り。

佐藤 晴真 (さとう・はるま チェロ/22歳)

日本人で初めてミュンヘンコンクール優勝という業績、文字通り音楽的にも熟した演奏だった。

©ヒダキトモコ
1998年2月27日愛知県名古屋市生まれ。
2019年、長い伝統と権威を誇るミュンヘン国際音楽コンクール チェロ部門において日本人として初めて優勝して、一躍国際的に注目を集めた。2018年には、ルトスワフスキ国際チェロ・コンクールにおいて第1位および特 別賞を受賞している。ほかにも全日本学生音楽コンクール第1位および日本放送協会賞、日本音楽コンクール 第1位および徳永賞・黒柳賞、ドメニコ・ガブリエリ・チェロコンクール第1位、アリオン桐朋音楽賞など、多数の受賞歴を誇る。

服部 百音(はっとり・もね ヴァイオリン/20歳)

近年の活躍が著しく、受賞にふさわしい。心の深い音楽的に豊かな力を持っている。

©︎Chihoko Ishii
1999年9月14日東京都港区生まれ。5歳よりヴァイオリンを始め、幼少期より辰巳明子、ザハール・ブロンに師事。8歳でオーケストラと初共演し、2009年にポーランドでのリピンスキ・ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリ ンコンクールで史上最年少第1位を受賞。10歳より演奏活動を始め11歳でミラノのヴェルディホールでリサイ タルを行ないグランドデビュー。13年にヤング・ヴィルトゥオーゾ国際コンクール、同年ノヴォシビルスク国際ヴァ イオリンコンクールシニア部門を13歳で飛び級エントリーし史上最年少グランプリを受賞、15年にボリス・ゴールドシュタイン国際コンクールでグランプリを受賞。

藤田 真央(ふじた・まお ピアノ/21歳)

2019年チャイコフスキー国際コンクールで第2位という結果に値する素晴らしいアーティストである。

©︎EIICHI_IKEDA
1998年東京都新宿区生まれ。東京音楽大学卒業。
2019年6月チャイコフスキー国際コンクールで第2位を受賞。審査員や聴衆から熱狂的に支持され、世界中に注目された。2017年には弱冠18歳で、第7回クララ・ハスキル国際ピアノ・コンクール優勝。併せて「青年批評家賞」「聴衆賞」「現代曲賞」の特別賞を受賞。2016年には浜松国際ピアノアカデミーコンクールで第1位に輝くなど、国内外での受賞を重ねている。

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