バボラーク 室内楽は夢の職業。ベルリンフィルを辞め独立した音楽家となれて幸せ
2018.04.23
日めくりオントモ語録/パトリック・ガロワ
日本には、日本の素晴らしいエコール(楽派)が存在している。(中略)その上に立ってヨーロッパでスタイルや、伝統、文化全般を吸収してほしいと思う。そして、より多様な可能性をもった演奏家を目ざすことです。
――パトリック・ガロワ「バンドジャーナル」1984年10月号より
現在はフルーティストとしてだけでなく、指揮者としても活躍するガロワが、日本の学生へのメッセージを求められ答えた一言。彼個人としては、数多くの名フルーティストを生んだフランスのエコールも、日本の学生に学んでほしいと付け加えています。
パトリック・ガロワ(Patrick GALLOIS 1956-)
北フランス生まれのフルート奏者。1975年、パリ国立高等音楽院を一等賞を得て卒業。リール・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者を経て、1977年に21歳でフランス国立管弦楽団の首席フルート奏者になり、一躍スター・フルーティストとなった。
関連する記事
ランキング
- Daily
- Monthly
関連する記事
ランキング
- Daily
- Monthly
新着記事Latest
2024.07.26
動画で学ぼう!日本の歌のうたいかた#4 小3で習う《ふじ山》《茶つみ》《春の小川...
2024.07.26
ブラームスを知るための25のキーワード〜その14:ピアノの腕前
2024.07.24
現代音楽界のレジェンド、I.アルディッティにきく 作曲家との50年を振り返るプロ...
2024.07.24
田中彩子~デビューから「台風の目の中」で進んできた10年、さらなる挑戦へ
2024.07.24
芸術家が愛したパリのカフェ〜ドビュッシーとプルーストが出会ったヴェベールなど5選
2024.07.22
橋本阿友子さん×町田樹さん特別対談 #3 フィギュアスケートの音楽編曲と著作権
2024.07.20
福間洸太朗を変えた 現代音楽との出会い「音楽世界の水先案内人でありたい」
2024.07.18
【Q&A】次世代カウンターテナー・上村誠一さん~合唱が原点。自分らしさを大切に