フラメンコギター・徳永兄弟〜ポップスからクラシックまでも自分たちの音楽に変えてし...
2022.03.17
生まれ変わる街の景色を眺めながら、ベートーヴェンのピアノ三重奏曲を聴く
1974年生まれ。東京藝術大学音楽学部楽理科卒業、同大学院修士課程修了。Maqcuqrie University(シドニー)通訳翻訳修士課程修了。2008年よりクラシ...
冬のお散歩途中、たびたび公園で目にした植物。ポコポコした形が可愛くて、よく撮影しました。
春はすぐそこ。三寒四温とはよく言ったもので、このところ、春めいたと思ったら、ストンと気温が下がったりもしますね。今朝はワンコの散歩の途中、霜柱をみました。
植物が芽吹き、次の中では幼虫が蠢き始める……春に対する私のイメージです。
ストラヴィンスキー自身が79歳で指揮したバレエ音楽《春の祭典》は、まさにそんなイメージを鮮やかに伝えてくれるような演奏です。残念ながらストリーミングでリンクできる音源がないようなので、言葉のみの紹介になりますが、1959年、コロンビア交響楽団との録音が残されています。耳にできるチャンスがあったら、ぜひ聴いてみてください。
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今日は、方向性はまったく違いますが、ほっとするようなギター曲を。
ストラヴィンスキーと同時代人でもあるパラグアイのギタリスト、アグスティン・バリオス(1885〜1944)による小さなワルツです。ギターのための「春のワルツ」。あたたかな日差しが待ち遠しくなる素敵な曲です。