ピアニスト4人に超絶技巧について質問! 一番難しかった曲は? 練習の秘訣は?
2022.03.17
生まれ変わる街の景色を眺めながら、ベートーヴェンのピアノ三重奏曲を聴く
1974年生まれ。東京藝術大学音楽学部楽理科卒業、同大学院修士課程修了。Maqcuqrie University(シドニー)通訳翻訳修士課程修了。2008年よりクラシ...
桃の節句でございます。ご覧のように、我が家のお雛様はちょっと特殊な飾り方をしております。しかも、このように、一年中出ております(笑)。
昔はよく「嫁にいけなくなる」とか言われたものですが、余計なお世話です。まぁ私は夫になった人がいるので、彼と彼女はもう自由に、年間を通して呼吸をしております。
今朝、お顔を拭いてあげようとしたら、お内裏様がややお雛様のほうを向いて、近寄っておりましたので、お雛様もちょっと角度を変えてあげました。
ちなみに、こちらのお二人は、何年か前に西荻窪の骨董屋さんで、こっそりニコニコしていました。皆様のご家庭にも思い出の、あるいはピカピカのお雛様がいらっしゃるでしょうか。ぜひ記念撮影を。
さて、今日は桃の節句にちなみまして、お花の曲をリンクしようと思います。
フィンランドの作曲家ジャン・シベリウス(1865〜1957)による5つの小品「花の組曲」op.85です。「ひな菊」「カーネーション」「アイリス」「金魚草」「つりがね草」の5曲。
まぁどうしたらこんなにチャーミングな曲を、51歳のシベリウスおじさんが書けたものかと思うくらい、可愛らしい曲ですね。煌びやかさも乙女チックなメランコリーも顔を覗かせます。
老若男女問わず、桃の節句ですから、ひたってください。