吹奏楽コンクールがない1年、モチベーションをどう保つ?「バンドジャーナル」編集部...
2018.10.11
日めくりオントモ語録/ハンス・ペーター・シュー
大きな音を出せるからといって、自分ばかりが目立っていては曲を崩すだけです
―― ハンス・ペーター・シュー「バンドジャーナル」2018年11月号より
長らくウィーン・フィルハーモニー管弦楽団で首席トランペット奏者を務めたハンス・ペーター・シュー。トランペットはさまざまなジャンルで演奏をリードできる楽器だが、一人で好き勝手に演奏するのではなく、集団の一部として音楽を、ハーモニーをつくるのが重要だと語りました。
ハンス・ペーター・シューがインタビュー中に思い出深い演奏として挙げた作品
ピエール・ブーレーズ指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
グスタフ・マーラー: 交響曲第5番 嬰ハ短調
ハンス・ペーター・シュー(Hans Peter SCHUH 1956-)
1956年オーストリアのピンガウで生まれる。グラーツ音楽芸術大学オーバーシュッツェン分校でハンス・マイスターに師事した後、ウィーン国立音楽大学にてヘルムート・ウォービッシュのもとで研鑽を積む。リンツ・ブルックナー管の首席奏者を経て、1978年からウィーン・フィルに在籍、1993年には首席トランペット奏者に就任。このほかトランペット&ストリングズ・ウィーンなどでソリスト/室内楽奏者としても活躍。PMFや草津など国際アカデミーやフェスティバルにも参加、後進の育成にも積極的に取り組んでいる。
ランキング
- Daily
- Monthly
関連する記事
ランキング
- Daily
- Monthly
新着記事Latest
2021.01.20
第18回ショパンコンクール予備予選3ヶ月延期が発表! 2021年7月開催予定
2021.01.20
音楽大学と音楽業界を結ぶ、新たなビジネスモデル「大音ラボ」
2021.01.20
魅惑のオフィクレイド——風変わりな楽器が登場するシオドア・スタージョンの小説
2021.01.19
(4)音大のミュージカル専攻で何を学ぶ?——俳優やスタッフを目指すために
2021.01.19
ピアニスト角野隼斗の即興が聴ける!? 配信ありの「とっておき アフタヌーン」
2021.01.19
新国立劇場が、劇場内における換気状況調査の結果を報告
2021.01.17
「わたしのため息、わたしの涙よ」BWV13——顕現節第2日曜日
2021.01.16
ピタゴラスやプラトン、ケプラーからたどる「音楽がもたらす宇宙の調和」