吹奏楽コンクールがない1年、モチベーションをどう保つ?「バンドジャーナル」編集部...
2018.05.06
日めくりオントモ語録/ダニエル・オッテンザマー
クラリネットを手にしたとき、自然でしっくりきました。これが自分の楽器だと確信し、進むべき道だとはっきり感じ、そして今に至ります。
―― ダニエル・オッテンザマー 「バンドジャーナル」2017年6月号より
父のエルンスト、弟のアンドレアスも高名なクラリネット奏者であるオッテンザマー家。小さいころからピアノやチェロは演奏していたものの継続しなかったダニエルが、初めてクラリネットに触れたのは意外にも遅く11才でした。初めてクラリネットに触れたときの直観は正しかったのか? それは今の活躍を見れば、言うに及びません。
ダニエル・オッテンザマー (Daniel OTTENSAMER 1989-)
2009年よりウィーン・フィルハーモニー管弦楽団/ウィーン国立歌劇場の首席クラリネット奏者を務める他、ソリスト、室内楽の分野で幅広く活躍し、世界各国の主要なコンサートホールに出演している。
同年に開催された最も権威のある国際コンクール、カール・ニールセン国際クラリネットコンクール(デンマーク)での入賞を始め、国際コンクールでの数々の輝かしい受賞歴は、演奏家としてのキャリアを不動のものとした。
2014年、ウィーン楽友協会においてウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 (アダム・フィッシャー指揮)、サントリーホールにてNHK交響楽団(ロリン・マゼール指揮)や、ベネズエラのシモン・ボリバル交響楽団(グスターボ・ドゥダメル指揮)と協演し好評を博した。
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