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2018.05.23
日めくりオントモ語録/田中伊佐資
「装置そのものはうわべのことでオーディオをいじることは尊い」「だからそれを語ることは人生を語るに等しい」。
――田中伊佐資『音の見える部屋 オーディオと在る人』より
著者が連載を書籍化した第2弾のまえがきより。この連載をまとめた第1弾の『オーディオ風土記』(DU BOOKS)の「はじめに」で触れた言葉を再度振り返る。恥ずかしいほど当時は力んでいるが、気持ちとしては今もそれは変わっておらず、毎月連載を続けるために歩き回っている。
田中伊佐資(Isashi TANAKA)
東京都出身。音楽雑誌の編集者を経てフリーライターに。現在『ステレオ』『オーディオアクセサリー』『analog』『ジャズ批評』などに連載を執筆中。著作に『オーディオ風土記』(DU BOOKS)、『オーディオそしてレコードずるずるベッタリ、その物欲記』(音楽之友社)、『僕が選んだ「いい音ジャズ」201枚』(DU BOOKS)、監修作に『新宿ピットインの50年』(河出書房新社)などがある。
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