【最新】全国の音楽の先生が選ぶ!「校内合唱コンクール人気曲ランキング2023」
2018.07.30
日めくりオントモ語録/諸富祥彦
一つ目は「失敗しては大変だ」という考え方をより柔軟で前向きな考え方に変えていくこと。それを1日1回、声に出していきましょう。二つ目は人前で恥をかいたり笑われたりする体験を買って出ること。この二つを繰り返していくうちにだんだん平気になってきます。
――諸富祥彦「教育音楽 中学・高校版」2018年8月号より
人の目が気になって物事をマイナスに考えてしまう人に対してのアドバイス。「若い方には評価不安が強い人が多いです。高く評価されようとする気持ちが強すぎるわけです。わかりやすく言うと、周りはそんなにあなたのことを気にしていません。みんな自分のことで精一杯です」と説明した。「ですから、あまり考えすぎない。それを早く実感することです」と結論づけた。
諸富祥彦(Yoshihiko MOROTOMI 1963~)
1963年福岡県生まれ。1986年筑波大学人間学類、1992年同大学院博士課程修了。「確かな理論 楽しい語り」で定評がある。日本トランスパーソナル学会会長、教師を支える会代表。日本教育カウンセリング学会常任理事、著書に「チャートでわかる! メンタルヘルスにいきる教師の悩み相談室」(音楽之友社)など。
関連する記事
ランキング
- Daily
- Monthly
関連する記事
ランキング
- Daily
- Monthly
新着記事Latest
2025.05.24
服部百音に50の質問!〈後編〉家族との関係は? 恋愛は演奏に影響する? これから...
2025.05.23
今週の音楽家の名言【作・編曲家、指揮者 天野正道】
2025.05.23
おやすみ前のリラックスタイムをクラシックがサポート! やさしさや静けさを感じる楽...
2025.05.23
マンガでたどるラフマニノフの生涯#12(最終回) ラフマニノフ、故郷ロシアへの感...
2025.05.23
服部百音に50の質問!〈前編〉音楽家になると決めた瞬間は? 思い出の曲は? 最大...
2025.05.22
【2025年】第17回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール【出場者・演奏曲・...
2025.05.21
【牛田智大 音の記憶を訪う】自分の音楽に還る ワルシャワでの日々
2025.05.20
毛利文香が奏でる感謝と挑戦のヴァイオリン〜出会いの10年、そして未来へ