バボラーク 室内楽は夢の職業。ベルリンフィルを辞め独立した音楽家となれて幸せ
2018.10.26
日めくりオントモ語録/日野皓正
音楽も、天から来るメッセージを捕まえて、その声に従うままにやらされている、と思っている。
―― 日野皓正「音楽の友」2018年11月号より
以前、ハイドンの『トランペット協奏曲』を演奏したことがある日野さん。アクシデントで唇を怪我したことも重なり、満足のいかない結果となったと言う。「そんなときに『お前はジャズのラッパが吹けるのだから、それに専念しなさい』と、『天の声』が聴こえたわけ。だから今はそうしています」と経験談を話した。
日野皓正(Terumasa HINO 1942~)
1942年東京出身。9歳でトランペットを始める。デビュー後シーンから絶大な注目を集め、1989年に日本人として初めてジャズの名門レーベル「ブルーノート」と契約するなど、日本を代表するトランペット奏者として活躍。近年は後進の育成や慈善事業にも力を注いでいる。2003年度ミュージック・ペンクラブ賞を受賞。
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