インタビュー
東京都交響楽団ヴァイオリン奏者・塩田脩さん「都響と石田組の両方で成長できる」
オーケストラは100人近い大所帯ですし、つねに全体を気遣う必要があります。
コンサートマスターとして心がけていることを問われたハンセンの言葉。「(オーケストラは)いわば船みたいなもので、おだやかな海を進むこともあれば、荒波を進むこともあり、そういうときに船を落ち着かせるのが私たちの役割です」と後悔に例えて説明した。
デンマーク王立音楽院でミラン・ヴィテクに師事。1984年、カール・ニールセン国際ヴァイオリン・コンクール入賞。1993年にデンマーク国立響のコンサートマスターに就任。ソリストとしてもデンマークの各オーケストラおよび北欧の主要オーケストラ、サンクトペテルブルク・フィル等と共演。また室内楽奏者としても内外で活動している。







