読みもの
2018.03.30
4月の運勢

青石ひかりの12星座☆音楽占い(4月)

青石ひかりが占う12星座占い。ラッキーミュージックを聴いて今月の運勢アップ♪

ナビゲーター
青石ひかり
ナビゲーター
青石ひかり 西洋占星術研究家

1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...

イラストレーター:小池祐子

この記事をシェアする
Twiter
Facebook

2018年4月1日~4月30日の運勢

牡羊座(3月21日~4月20日)

知性の星・水星が牡羊座で逆行しているため、4/15までは誤解や早とちりが起こりやすい。ちょっとしたことで他人に不寛容な態度をとってしまいがちなので、感情が乱れてしまったら後からちゃんと謝ること。仕事面では、変化の気運が押し寄せてきて、ポジションや物理的な「居場所」が変わる人も。過去7年間のあわただしさから抜け出して、「定着」していく流れにあるので、あなたの意識は今よりもプライベートに向かっていくかも知れません。ヘルシーでポジティヴな生活習慣を手に入れて。

ラッキー・クラシックはイタリア・オペラ。プッチーニの《マノン・レスコー》を繰り返し聴くといいアイデアが浮かびそう。DVDで色々な演出版を楽しんでみるのもおすすめ。ラッキーフードは、パスタとゆで卵。

 

 

 

牡牛座(4月21日~5月21日)

人生に大きな変化が起こるのを好まないコンサバな基本性格の牡牛座ですが、2018年春には大きなインパクトの「チェンジ」があなたの頭上に落ちてきます。びっくり星・天王星が牡牛座に入り、これは実に1934年以来の相。あなた自身の金銭感覚、「労働」の意味、食べることや楽しむことの意味も、以前とは違うものになっていきそうです。住む場所が変わる、仕事のスタイルが変わる、生き甲斐や大切なものが変わる……対人コミュニケーションのスタイルも変わり、よりダイナミックな人脈の中で新しい偉業を成し遂げていくのかも知れません。この季節の金星はあなたを快楽的にし、おしゃれや美食家にしてくれます。フォーマルなおしゃれスーツを購入したり、イタリアブランドの革靴をゲットしてみては?

ラッキー・クラシックはチャイコフスキーのバレエ音楽。《白鳥の湖》と《くるみ割り人形》は通勤のBGMにも◎。

 

 

 

双子座(5月22日~6月21日)

「復帰」の気配が高まっています。一度引退したり、退職をした組織やグループと再び新しい気持ちで共同体を組むことになる可能性大。あなたが起こしたプロジェクトならなおさらです。「自分が立ち上げたものを責任をもって見届けたい」という深い気持ちも湧いてきそう。コミュニケーション面に関しては、途中で「関係が深まるのを怖がる」癖をなおすべきタイミング。広く浅く……だけでは結果の出ないビジネスもあります。あなたのほうから「もっと深く話し合いたい」というアプローチを見せれば、改善されていきます。煮詰まったときは、コンサートや観劇で心のリフレッシュを。

おすすめクラシックはストラヴィンスキーのバレエ音楽。《春の祭典》《ペトルーシュカ》《火の鳥》をBGMに知的ファンタジーの世界を楽しんで。

 

 

 

蟹座(6月22日~7月23日)

たくさんの星たちが蟹座の自由な動きを封じる配置にあり、あなた自身のパワーは爆発寸前なのですが、しかるべきステージを与えられず不完全燃焼モードになることが多いかも。4/21以降、少しずつ活躍の場が増えてくるので、それまで自主トレとウォーミングアップを充実させること。4/16は蟹座にとって仕事のハウスで新月。古い仕事のスタイルをリセットしたり、オフィスまわりの断捨離を行なうとよい日。今後の仕事について、新しい視野を手に入れる日になるかも知れません。ライフスタイル面では、ストレスを取り除いてリラックスできる住環境を整えること。睡眠は多めに。

ラッキー・クラシックはマーラー「交響曲第7番」。あえてアナログプレイヤー&LPレコードで聴いてみるのも◎。

 

 

 

獅子座(7月24日~8月23日)

活動的なシーズン。しばらく冬眠ムードだった獅子座も、春の訪れとともに元気が戻ってくる。直観も鋭敏になり、コミュニケーション面では相手のいろいろなことを先読みできるように。ディスカッションでは、追い詰めすぎず論破しすぎず、最後は和解ムードにもっていくとよい。4/16は理想のハウスで新月となり、新しい目標を立てる日に。これまでの自分を冷静に振り返って「できること」「できないこと」をきちんと見極めて、ゴールを想定したい。また、この時期は獅子座の「魅力」を最大限に発揮して、ファンや味方を増えしていけるとき。つねに自分のチャームポイントを意識し、わかりやすく伝えていく努力を。周囲を陽気にし、元気づけるのがあなたの役割です。

ラッキー・クラシックは古楽。ヘンデルとヴィヴァルディを集中的に聴いてエナジー・チャージを。

 

 

 

乙女座(8月24日~9月23日)

回復期のさなかにある乙女座。2018年に入ってから体調面や精神面での不調が続いた人も多かったはず。不安定な運気がしだいに安定路線に切り替わり、不毛な人間関係やライフスタイルから脱出することができそう。この時期は優等生的な発想から脱出して、過去とは違うパターンを受け入れていくのがおすすめ。「いつも通りでなきゃ不安」という乙女座は、小さなことから冒険していくこと。5月には大きな転機が訪れるので、その前にいろいろなことを身軽にしておいて。もう効果がなくなったことにしがみついていると、結果的にマイナスの運気を背負ってしまいます。コミュニケーション面では、イエス・ノー、好き・嫌いをはっきり示して。気の進まないことをダラダラ引き受けていると、いつもの良くないパターンにはまってしまいます。

現状打破できるクラシックはベートーヴェン。交響曲全集を聴きながら、英気を養ってみて。

 

 

 

天秤座(9月23日~10月23日)

対人関係の悩みは今月をピークに沈静化。トラブルメイカーや自分勝手なビジネス・パートナーは去り、あなたの「みんなが公平でいるべき」というポリシーが、最終的には生き残る。もっとも身近な人とのもっとも深刻な話し合いも、月半ばには建設的な方向で収束しそうです。見えない鎖でつながれていたような不自由な感覚が消えて、のびのびと深呼吸することができそう。仕事面では、新機軸を打ち出して冒険的に攻めていく段階に。引き継いだまま、慣例のまま、ではあなたの評価が下がるので、刺激的なアイデアをどんどん出していって。「旅」もラッキー・アクション。鮮烈なカルチャー・ショックや見知らぬ土地の人々の親切があなたを元気にする。

ラッキー・クラシックはラヴェルのピアノ協奏曲。快活なオーケスレーションが天秤座の心を前向きにしてくれる。

 

 

 

蠍座(10月24日~11月22日)

去年の秋頃からずっと突っ走り続けてきた蠍座は、そろそろ小休止ポイントに。スピードを緩めていろいろな細部をメンテナンスしたり、じっくり全体を見直す時間をとることが大事です。人間関係も、心のしこりを残したまま義務的につきあってきた相手と根本問題について話し合うべきとき。プライベートやビジネスの仲間に対して、もっと心の内側を見せることが必要になってきます。パブリックな場でも、ぼそぼそ喋らずオープンマインドでクリアに。また、ここから蠍座の秘密主義が不利になりやすい展開になってくるので、明るみに出て困るようなことは最初から手を付けないこと。表街道で輝くあなたでいて。オフタイムは早起きしてアウトドアやスポーツを。身体を動かすのが苦手な人は、自然に触れる機会を作って。

おすすめクラシックは、ブルックナー「交響曲第5番」。

 

 

 

射手座(11月23日~12月21日)

身体の奥底から元気と勇気が湧いてくる季節。長きにわたって他人のために一歩引いて道を譲ってきた人は、もう我慢しなくてOK。ここからあなたの主役シーズンが始まります。射手座のフレンドリーで「周囲を巻き込む力」をふんだんに使って、心強い味方とともに実現したいことを成し遂げていって。そのためにも、アルバイト的な仕事をセーブし、本気本腰を入れていく本命の仕事にフォーカスしていくこと。諦めていた憧れの仕事をスタートさせるのもおすすめです。趣味がなにがしかの形でビジネスにつながる兆しもあり、「楽しいこと」「ワクワクすること」を拡大発展させていくとよい。ライフスタイル面では、朝型に切り替えると運気がさらに向上する。

ラッキー・クラシックはベルリオーズ《幻想交響曲》。デラックスなオーディオで楽しみたい。

 

 

 

山羊座(12月22日~1月19日)

頑張り→達成→さらなる頑張り→成長、という好サイクルで急成長を遂げている山羊座。働き者で逆境に強い山羊座の存在感にスポットライトが当たり、一度降りたポジションに復帰したり、再び「花道」を歩いていく栄誉を得たりするタイミングです。自分に対してやや厳しくなりすぎているので、ほどよいところで休息をとったり、自分に贅沢を味わわせてあげるのもよい。自己犠牲精神はセーブして、理不尽な仕事のオーダーには「No」をつきつけるのもありです。対人面では、白黒はっきりつける段階に。相手は自分の未来に必要なのか、マイナスの存在なのか……近しい相手ほど、それがはっきり見えてきそう。あなたは迷わず決断するでしょう。闘わずにはいられないときですが、守るべきものはしっかり守ること。

ラッキー・クラシックはヴェルディ・オペラ《仮面舞踏会》。

 

 

 

水瓶座(1月20日~2月18日)

精神面でも体調面でも浮き沈みが激しく、安定したコンディションを保つのに大きな努力が必要なとき。今まで夢中になっていたものに新鮮味が感じられなくなったり、自分を駆り立ててきた野望が色あせて見えてきたり……人生そのものが新しい局面に向かっている証拠だと考えて、前向きに取り組んでみて。大人のしがらみに疲労感を感じたら、オフタイムで思い切り子どもに返ってみるのも◎。週末を利用してレジャー目的の旅に出かけたり、女性なら美容や買い物のためのプチ旅行に出かけるのもよい。リセットとデトックスで、うまく自分の中の「活力」を引き出して。コミュニケーション面では、友だちネットワークをいつも以上に大切に。水瓶座にとって、プライベートの友人がビジネス上の友人になったり、その逆になったりすることは日常茶飯事。ささやかなパーティにもサクセスの芽が眠っています。

ラッキー・クラシックはドビュッシー《子供の領分》。

 

 

 

魚座(2月19日~3月20日)

夢見る星座・魚座に対して、今年に入ってから「現実を見ろ」「実益を出せ」と言われることが多く、少しばかり元気を失っていたあなた。今月は徐々にプレッシャーが弱まり、魚座の個性を自然に出していけるようになる。言葉や情報を武器にしようとしても、魚座は究極的にはうまくいきません。「共感させること」「同情をひくこと」「愛されること」という戦略をとるほうが、有利な展開となるでしょう。攻撃的な論客はスルーし、戦いそのものに参加しない「非戦」のアプローチをとること。別枠で輝いたほうが、あなたの利益も大きい。健康面では、たまっていた疲れが出やすく油断すると体調を崩しやすいとき。夜更かしは避け、アルコールも控えめにすること。

ラッキー・クラシックはチャイコフスキーのバレエ音楽。《白鳥の湖》《くるみ割り人形》《眠れる森の美女》をループして聴きたい。

ナビゲーター
青石ひかり
ナビゲーター
青石ひかり 西洋占星術研究家

1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...

ONTOMOの更新情報を1~2週間に1度まとめてお知らせします!

更新情報をSNSでチェック
ページのトップへ